自然学校発 黒松内だより

北海道の道南の小さな町、黒松内にある「ぶなの森自然学校」の毎日と周辺のできごとを自然学校のスタッフ達が紹介します。

草野球という名の自然体験

2008年10月05日 21時05分50秒 | 日常生活
夏に1週間のキャンプを実施しました。

※くわしくは活動報告ブログ
 「まるごと報告!7Daysキャンプ」 http://blog.goo.ne.jp/marugoto7days

そのキャンプで疑問があったんですね。
「自然体験で野球ってどうなの?」

直感にしたがってOKをだしたのですが、
上手くその意義を伝えられないでいました。
イエティくらぶなどでも、同様に外でキャッチボールなどします。

それに対してキャンプの評価委員会でヒントをいただきました。
「もしかして、今の子は好きに野球ができないんじゃないか?」

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

公園には「野球禁止」の立て札。
グラウンドは有料。
学校の校庭は少年団が使用。

気軽にぶらっと「野球でもするかぁ」という環境が、ない。

それであれば、野外の広い場所で
自分達独自の変則ルールで
草むらにボールを探し
思いっきり体を動かしバットを振る。

草野球は、今までやってきた自然体験と変わらない性質なのではないか。
自然の中でいっしょに過ごす。
安心できる場をつくる。

そんな解答を、ぼやっと抱きつつあります。

                                 (おーさか)

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2 コメント

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子供の感覚 (よしみつ)
2008-10-06 01:39:28
遊びって…
親が教えるものではなくて
子供同士で作った物だったよなぁ~。
ルールもそうだった。
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冬遊び…文房具とジャンプ台ともう一つ (よしみつ)
2008-10-06 04:20:46
私たちが作った遊びがあった…
「下敷きジャンプ」
真冬に学校の帰り…「雪」しかなくて、それを遊びにしたのがプラスチック製の「下敷き」ノートに挟んで使っていたもの(いちいち説明しないと解ってもらえない時代になったのかなぁ)それで雪を切って「ケーキだぁ」とか、小さく切って「ブロック」にしたり。

それから発展したのが、「下敷きジャンプ」下敷きをスキーの形に切って友達同士で作ったジャンプ台を滑らせてどれだけ遠くに「下敷きスキー」を飛ばせるか!っていう遊びだった。下敷きだから使っていると「傷だらけ」滑りが悪くなるからワックス塗ったり形や長さを変えてパターンをいくつか作ったり。そんなこんなで「とんでもない飛距離のスキー」が出来たりしたもんです。笠谷が全盛の頃でした。楽しかったなぁ~

もう一つ…それはスキー授業のおにぎり…おにぎりを包んでいたアルミホイルを固めて「パック」にした「おにぎりホッケー」です。
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