自然学校発 黒松内だより

北海道の道南の小さな町、黒松内にある「ぶなの森自然学校」の毎日と周辺のできごとを自然学校のスタッフ達が紹介します。

謝謝、ヒロ&トロ!

2018年08月29日 21時32分00秒 | そだちば
台湾の高雄市にある実践大学の学生、ヒロとトロの二人が7/10から8/29まで50日間におよぶぶな森での実習を終え、黒松内を発ちました。
始めは、日本語もあまり通じなかったので、基本的には英語で話をしていました。
それが、夏の長期キャンプを経験し、最後の活動となった泊小学校の受け入れでは、水の活動の道具を全て任せられるだけではなく、滞在中の他のボランティアにも教えながらこなせるようになっており、そしてこちらからの指示はほぼ全て日本語で理解できるようになっていました。
小学生達との会話はまだ全て理解はできませんが、最後は生徒達が覚えたての「再見!」「我想你!」(ウォーシャンニー:i miss you)と口々に叫ぶほどいつのまに距離を縮めていました。

ヒロとトロは、昨年半年間実習をしていたペコちゃんの同級生でもあります。こうして、繋がりがひろがっていくのがとても有り難く、嬉しいです。

またいつでも黒松内で待ってます!
ありがとう!

泊村小ようこそ!

2018年08月29日 21時11分00秒 | 学校向けプログラム
今年は夏休み前の受け入れが無かった為、夏の長期キャンプも終了した8月の下旬から、後志管内の小学校5年生の宿泊体験学習の受け入れが始まりました。
8/28~29には、泊小学校の五年生が黒松内に来てくれました。
1日目はブナ林散策と川の活動。
川では、カヌーと生き物探しを行いました。夕方には自分達でカレーをつくる野外炊爨。おいしくできて良かった!
2日目には、生き物のお世話と薪割りの朝仕事から始まって、浜辺で流木を拾い、オリジナルスプーンづくり。ノコギリやナイフなど、道具も上手く使いながら完成させました。

今回みんなが見て、流れてみた川は泊村も接している海に繋がっています。遠いようで近い、近いようで遠いもの同士の繋がりを感じながら生活できたらと思います。

    

(ちこ)

8月元気いちば

2018年08月26日 16時39分00秒 | 地域行事
8月26日元気いちば。
もうすっかり秋の気配をそばに感じるお天気でした。
先月から滞在していた!台湾からの実習生、トロとヒロの日本語もこの一月でだいぶ上達したよう。地域のお父さん方と、なんとか会話も少し出来るようになっていました。
秋の味覚の果物がキッチンまりこからふるまわれ、みんなでいただきます。
先月、海外からのボランティアさんと一緒に撮った写真を見ながら、今頃国で元気にしてるかなぁ、と話したり。
お野菜等の出店はありませんでしたが、お天気にも恵まれ、みんなで夏の終わりの一時を過ごせた午前中でした。
   
(ちこ)

森林療法活動@千歳病院

2018年08月21日 18時03分00秒 | 出前出張ネイチャーワゴン3G
今年初回となる森林療法のプログラムのため、千歳病院に行ってきました。
朝から雨予報で、千歳に到着してから、準備の間も雨が降っていましたが、プログラム前半の森の散策の間だけ雨が弱まり、みなさんと一緒に院内の森を歩くことができました。
後半は木育活動でタッチウッドのストラップづくり。
止んでいた雨がまた降り始めましたが、タープの下で自分の名前を入れたり、納得のいくまでやすりをかけたり。
ハーブティーを飲んだり、ハーブの手湯体験の時間もありました。
雨の中、外での活動に出向いてくださった患者さん達に感謝です。
次回は9月21日。秋が深まり始めたころの季節、森はどんな様子になっているでしょうか。

  

ぶなの森の夏休み2018閉村

2018年08月20日 14時26分00秒 | 子ども向け主催事業
7/27にぶなもりだくさんコースの始まりとともに開村したぶなの森の夏休み2018が、8/19冒険カヌーコースの終了をもって全コース終了し、閉村となりました。
ご参加いただいたみなさま、ご声援を送ってくださったみなさま、ありがとうございました。
笑顔、元気、歌もりだくさんの日々の活動の様子は、長期村ブログにてご覧ください。
https://blog.goo.ne.jp/bunamori