花がいっぱい。

どんな花も無心に
咲いているから素敵なんだって。
無心になんかなれないよ。
どれもこれも気になっちゃってるんです

辛さ調味朗

2008年10月29日 | きまま
これ
マリーシャープスの『ハバネロペッパーソース(ホット)』
原産国:ベリーズ って?
カリブ海に面した中米の小国ってことでここで作られたHOTソースってことだ。
タバスコに似ているけどちょっと違うタバスコの酸味がなくて、どろどろ系
摩り下ろしタイプってことで・・最近はまって・・自宅に1本キープ
やったらかけているかも。
(別にダイエット目的とかじゃない・・からくてスパイシーなもの好き)

そしてこっちは、沖縄の『島とうがらし(コーレーグス )』


沖縄産の熟した唐辛子を陰干しし、姿をそのままに瓶に入れて泡盛に漬けたものとか。
これは最近職場のそばにできた沖縄料理のお店でそばを頼むと、必ずがばがば・・って入れちゃうものだから・・お店の方に「インパクトありましたよ~」って
沖縄そばには良くあうんだ・・この辛さ。

最近やたら辛いものがまた食べてくて・・辛さもとめて行脚中?
インド、タイ、韓国、中国、メキシコ(?)あとは何処?

ドラマ・リーディング30 『マクベス』

2008年10月29日 | 芝居
シアタートラム

[テキスト] W.シェイクスピア作 河合祥一郎訳 『マクベス』より
[演出] 野村萬斎
[出演] 秋山菜津子/高田恵篤/福士惠二/小林桂太/野村萬斎

チケット料金 1,000円(抽選)


この舞台は、リーディング。本を読むわけだけれど・・
椅子に座って読み聞かせるわけでなく、
今までみたリーディングドラマに比べると、
シアタートラムのひろい舞台を縦横無尽、出演者は動く。
そして、リーディング『マクベス』の中に登場する人物は20人以上
だけれど出演者は5人。
野村萬斎のみマクベス一役。
秋山菜津子 マクベス夫人、ヘカテ、幻影1.2.3
高田恵篤 魔女1、アンガス、王、マクダフ ほか
福士惠二 魔女2、バンクォー、医者ほか
小林桂太 魔女3、ロス、従者、レノックスほか

服装は、野村萬斎、秋山菜津子が白のシャツに黒のパンツ
高田恵篤、福士惠二、小林桂太は、黒のシャツに黒のパンツ

至ってシンプル。だけれど声を出して持っている本を読む出演者達は
シェイクスピアの「マクベス」の世界を怪しく狂気をも感じるように描きだしてくれる。

この公演が、始まる前に、野村萬斎登場で、このドラマ・リーディングの簡単な解説をしてくれる。
このマクベス・・上演に向けてのリーディングでもあると、そして今回のリーディングだけでは、マクベスを知らないとよくわからないかも。
ぜひ、河合祥一郎訳 で角川だったか出版されるそうで・・それを読んでくださいといっていたけれど・・面白かった。

卓越した武勇と揺るぎない忠義でスコットランド王ダンカンの信頼も厚い将軍マクベス。
しかし荒野で出会った三人の魔女の予言で、マクベスの野心を呼びさます。
夫以上に野心的な夫人にもそそのかされ、マクベスは、自分の城で王を暗殺。
その後は手に入れた王位を失うことを恐れ、憑かれたように殺戮を重ねていく…。
そして・・最後は・・と。2時間弱ながら・・言葉で綴られシンプルな舞台ながら、
照明や音響の面白さが、いっぱいだった。

これで1000円??
まあ、たまに萬斎さんが、言葉をかんでしまっていたけれど、
昨今の芝居事情からすれば・・かなりの金額とられそうなのに・・。
だからこそ1回だけの貴重な公演だったのかな。