セレヤの山の下で

静岡県内の小さな旅、植物などを紹介しています。

いとしのジュリー/Mr.Monk and the Three Julies

2010年07月05日 | 海外ドラマ/エピソード
名探偵モンク、シーズン5、エピソード13のタイトルです。


殺人事件の捜査現場で、ストットルマイヤー警部は、やっと買ってもらった新車を自慢しています。
車の色は「黒」と言うモンクに「いや、ミッドナイトオニキスだ」と言う警部。
2人で車の細かい汚れを拭いたりしています。

やがて警部は呼ばれて、モンクを残してビルの中へ。
警部を待つナタリー(モンクの看護士兼助手)の耳に「187、被害者ジュリー・ティーガー」という無線が聞こえてきます。
ナタリーの娘、ジュリーは、今自動車の教習所に通っていて、その試験が明日に迫っていました。

「187って何?」ナタリーはモンクに訪ねます。
「殺人だ」と答えるモンク。ナタリーの顔色が変わります。

買ってもらったばかりの、警部の新車に乗り込むと、急発進するナタリー。
モンクがあわてて追いますが、ナタリーは停まりません。

現場へ駆けつけるナタリー。警官の制止を振り切って、遺体の元に駆けつけます。
警部とモンクもパトカーで後を追います。

「ジュリーじゃなかった」
やってきたモンクと警部にナタリーは言いました。
殺されていたのは、同姓同名の、別のジュリー・ティーガーでした。

今度は交通事故の報告が入ります。
その被害者の名前も「ジュリー・ティーガー」でした。
ふたたび警部の新車で暴走するナタリー。すでに警部の新車は廃車寸前までになっています。

事故の被害者もナタリーの娘のジュリーではありませんでした。
偶然なのでしょうか?
モンクはこの事故も殺人だ、と断定します。

被害者のジュリーは大学生。自転車に乗っていて、車に轢かれたのでした。
被害者は、反対車線で事故に合っています。安全対策万全の自転車に乗っていた被害者が、反対車線を走ることはありえない、とモンクは言います。
そして、その言葉を裏付けるように、芝生の中にタイヤ痕があり、被害者の背中にあざができていました。
それらの状況から、公園から追って来て撥ね、バックしてとどめをさした、と推測されました。

「ジュリー・ティーガー」が狙われている。
モンクも警部も、そう判断しました。市内の「ジュリー・ティーガー」を探します。
そして、半径1500キロ圏内にいる「ジュリー・ティーガー」は、ナタリーの娘、1人だけであることが判明します。
さらに、マシュー・ティーガーという男が捜査線上に浮かんできました。
彼は統合失調症で、逮捕歴があり、母親の名がジュリエット・ティーガーでした。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿