ノウゼンカズラ科ジャカランダ属の常緑高木です。
私はこのジャカランダに特別な思い入れがあります。
以前(10年ほど前)苗木を手にいれ、育てていました。
成長が早く、面白いように大きくなりました。
ところが、冬になって、急に元気がなくなり、葉が枯れ、落葉しはじめました。
最初に書いたとおり、「常緑樹」ですので、私は木が枯れてしまったと思い込んでしまいました。
そして、根元から切ってしまったのです。
しかし、木の中は緑色をしていました!
そうなんです。
本来常緑樹なのですが、日本では落葉する場合もあるのです!
以来、ジャカランダの苗木に出会うこともなく(ネット通販では扱う店もあったのですが、当時はあまり利用したくありませんでした)
そのうち、諦めてしまいました。
いろいろなお宅の庭を見ても、ジャカランダらしい植物に出会うこともありませんでした。
ところが!
清水駅の駅前広場に数本の大きなジャカランダの木を発見した時は、大喜びをしてしまいました。
当時は3月、枝には葉はなく、種らしきものが木の上部についているだけです。
何度も足を運び、新しい葉が芽吹き、大きくなっていくのを眺め、
花が咲くのを今か今か、と待ち続け・・・・
開花は6月。
今日、やっと咲いているジャカランダと出会うことができました!
先週は故あって訪れることができませんでしたが、今日が満開だったのかもしれません。
だんだんアップになる花をご覧ください!
先にはまだたくさんのつぼみがついています。
ジャカランダは中南米(ペルー、アルゼンチン)が原産です。
原産地には50種類ほどのジャカランダ属があります。
日本で広く復旧しているのは「ミモシフォリア」という種で、これは落葉樹のようです。
「桐もどき」という名で呼ばれることもあるようです。
日当たりのよい、高温多湿の場所を好みます。
挿し木、実生で増やします。
ジャカランダの花も見た事がないのでこちらでは植えてないようです
この木は大きい花が咲き綺麗ですね
きれいな花の色ですね。^±^ノ
私がジャカランダの苗木を購入した当初、
ネットで検索しても、ヒットするのは、
南アフリカの街路樹の画像や、南アメリカの旅行記での記事などばかりで、「育て方」「特性」などの記事はなかったのです。
それらの旅行記などから、常緑樹で、日本では育てるのが難しい(という本人の意見)を知るのみでした。
最近は様々な植物に関するサイトが充実していますが、10年前の植物のサイトに、ジャカランダの名前はありませんでした。
本当に春までまてば良かったのですが、残念です。
本当に花が大きいので、見ごたえがありますよね。
ジャカランダ、という名前も変わっているなあ、なんて思いました。
花の色もきれいですよね。
特に群れて咲いているところがいいですよね。
コメントありがとうございます。
この木、生長は早いようですが、育てるのは少し難しいようですね。
私の住む静岡は暖かい地なので、露地でも大きく成長するようですが、
雪が降る地域では大変なようです。
無事に大きくなるといいですね。
あと、記事とは関係ないのですが、
サキュラさんのブログへ行こうとすると
エラーになってしまいます。