難病と闘う医師のドラマ

難病が出てくるドラマ、というと、最初に思い浮かべるドラマはなんでしょうか。
韓国のドラマ？
韓国のドラマでは主人公が難病、不治の病、なんてこともありますね。

アメリカのドラマで、難病を抱える主人公のドラマ、思い浮かびません。
私はそれほど多くのドラマを知っているわけではありませんが。

しかし、難病と闘う医師のドラマはあります。

Ｍ．Ｉ．緊急医療捜査班は、突発した正体不明の病気と闘う医師グループの話です。

難病と闘う、医師のドラマもあります。それは
「Ｄｒ．ＨＯＵＳＥ」ドクター・ハウス。
医師の家ではありません。ハウスという名前の医師の話です。


アメリカの様々なドラマでは、実に多くの医師が登場します。
登場するのは医療ドラマとはかぎりません。
「ＬＯＳＴ」にも数名登場しますし、ＳＦにもなくてはならない存在ですね。

そして、人を治療する医師ではなく、検死医や整形外科医が登場するドラマも多数あります。
ＣＳＩシリーズや「ＢＯＮＥＳ」、「ＮＣＩＳ」など。

みなさんはドクターというと、どういう人を思い浮かべますか？
ドラマに登場する医師ですから、やさしく、思いやりがあって、自己犠牲を厭わない・・・・・
そんなドクターを想像しますよね。
実際、ドラマに出てくる医師の多くは実に献身的です。

しかし、ドクター・ハウスはそんな「ドラマの医師」のイメージをみごとに覆してくれます。
頑固で意地悪、横暴で・・・・
しかし腕がいい。
日本では「アメリカのブラックジャック」とも言われています。

彼の口からは優しい言葉は出てきません。
患者を思いやる言葉も皆無です。
患者を怒鳴り、悪態をつく、そんな医師なのです。

しかし、腕はいい。

彼は言います。
「どんな手を使おうと、治ればいい」
ハウスに興味があるのは、病気なんです。それにかかっている人ではありません。

アメリカの某調査機関が行ったアンケートで、
診察を受けたいドクターのナンバーワンに輝いたのが、ハウスです。
でも、私は診察を受けたくないですね。