セレヤの山の下で

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同窓会殺人事件/Mr.Monk and the Class Reunion

2010年01月17日 | 海外ドラマ/エピソード
「名探偵モンク」シーズン4、第6話のタイトルです。

元看護士のキャサリン・ラザフォードがアパートの階段から突き落とされ、死亡しました。
彼女の遺体の下には、25と書かれた小さな丸いブローチが落ちていました。
ディッシャーはそのブローチをどこかで見た記憶がありますが、どこか思い出しません。

モンクは大学の卒業25周年の同窓会に出席するため、ナタリーを伴って、バークリーのキャンバスを訪れていました。
キャサリンの遺体の下にあったブローチは、この同窓会の出席者に配られたものでした。
このブローチがないと、カフェなどへの出入りができません。

モンクは懐かしさでいろいろな人に声をかけますが、彼を覚えている人はいませんでした。
「トゥルーディーと付き合っていた」と説明すると、トゥルーディーのことは、だれでも覚えています。しかし、モンクのことは記憶にないようでした。
ショックで落ち込むモンク。

そんなモンクに声をかけてきた人がいます。
トゥルーディーのルームメイトのダイアン・ブルックスでした。
ダイアンは夫のカイルと出席していました。
カフェの席で、最近引っ越した家の写真を見せるダイアン。
真っ黒な犬が写っています。犬の名はオレンジでした。

黒い犬にオレンジと言う名、カイルの態度に疑問を抱くモンク。

スットトルマイヤー警部がディッシャーを連れてモンクの前に現れます。
殺されたキャサリン・ラザフォードは、ここの医務室に勤務していたことがあったのです。
警部は彼女に恨みを抱く人がいないか、探しに来たのでした。

ダイアンとカイルが、1人の太った女性を連れてモンクのところにやってきます。
その女性は、叔母から「トゥルーディー」というあだ名で呼ばれていたといいます。
その呼び名にこだわるカイル。
カイルは「ロッコス」という店に行こう、と、モンクを誘います。
突然のことに妻のダイアンもビックリしているようです。
「もう潰れているかもしれない」というダイアン。カイルは引きません。
モンクも躊躇します。しかし、カイルはかなり強引にその店に彼らを連れて行きます。

その夜のホテル。
カイルが廊下で誰かに電話をしています。
その内容は
「もうすぐお前と結婚できる。大金も手に入る。みんな集めてロッコスという店に行った。明日はタッチフットボールをやる」
というものでした。

同窓会二日目。
キャサリンが殺されたニュースは同窓生の間に広まっていました。
ダイアンは彼女に花輪を贈ります。
25年前、ダイアンは母を亡くし、自殺をしようとしました。
遺書を書き、薬を飲みました。
その彼女を救ったのが、キャサリンでした。

ベンチで寛ぐモンクとダイアン、ナタリー、そして警部とディッシャーの5人。
そこへ、カイルが、4人の若い男性を連れてやってきます。
「彼らにタッチフットボールに誘われた」とカイルはいいますが、
若い男の1人が「誘ったのはそっちだろう」と言います。
カイルは「そんなことはどうでもいい」と言いながら、強引にモンクたちをフットボールに引き入れます。
試合の最中、ダイアンが投げたボールを受け損ねたカイル。ガラスが割れます。

ダイアンは25年前、化学室のガラスを割ってしまったことを思い出します。
モンクはその時のカイルの態度がとても不自然であったことが気になりました。
カイルは「太陽がまぶしくて」と言いました。太陽を探すモンク。
モンクは「手の形が不自然だった」とナタリーに言いますが、ナタリーは取り合いませんでした。

その夜、
ディナーパーティーが行われました。
ダイアンのグラスにこっそり薬を入れるカイル。

はたしてモンクはダイアンを救うことができるのでしょうか?
また、キャサリンを殺した犯人と、その目的は?

結果は数日後、コメント欄に。



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