セレヤの山の下で

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「CSI:マイアミ」第一話

2010年08月18日 | 海外ドラマ/エピソード
第一話シリーズ第4弾です。

「CSI科学捜査班」のスピンオフ作品。
フロリダ州デイト郡警察のCSIが活躍するドラマです。

特に主任のホレイショ・ケインの活躍がすばらしく、
別名
天下無敵のホレイショ劇場
と噂されています。(この呼び名、気に入ってます)





では、ホレイショ劇場、第1幕の開幕です。


マイアミ上空 17秒の惨劇 (Golden Parachute)



エバーグレースに小型機が墜落しました。
目撃者の通報により、現場に駆けつける、マイアミ・デイト署CSIのメンバーたち。
しかし、墜落事故はすべて連邦政府の管轄となり、地元警察には捜査の権限がありませんでした。

それでも、部下たちに証拠収集を命じるCSIの新主任ホレイショ・ケイン警部補。
夫の服喪のため休職していた前主任のメーガン・ドナーも現場に駆けつけます。
管轄が違う、というデルコに、ホレイショはエバーグレースは川で、待っている間に、証拠品は流され、劣化して行く、一刻も早い確保が必要だ、と言います。

小型機はマイアミの大手保険会社の社長、スコット・エリック・サマーの所有で、
乗員2名、乗客6名の計8名が搭乗していました。
8時30分、ワシントンDCに向け離陸した直後に墜落したと判明しました。

パイロットの遺体が発見されました。
その遺体には銃のものと思われる射入口がありました。
この墜落は事件の可能性が強くなりました。

まず、通報者に疑いが向けられます。
彼らは猟銃を所持していました。ワニの密猟をしていた可能性があります。

さらに不審な点が出てきます。
乗客は6名。空席が8席のはずですが、シートベルトがはずれたものが9席あります。
離陸直後にもかかわらず、席に座っていなかった者がいたことが予測されます。

やがて、一人の生存者が見つかりました。
サマー社長です。救急隊が呼ばれ、彼は病院に搬送されていきました。

そして、墜落現場から8キロ離れた場所で、もう一人の遺体が発見されました。
女性です。そして、破損の状況から、墜落した小型機から落ちた(落とされた)ものと思われました。
彼女の名はクリスティーナ・マリア・コルーチ。サマー社長の秘書でした。

乗客は6名ではなく、7名で、シートベルトをしていなかったのは、1名ではなく2名だったことがわかりました。
さらに、会社は倒産寸前。資金運営の件で、SEC(アメリカ証券取引委員会)の監査が入り、社長以下6名はワシントンDCで、SECに締め上げられるはずでした。

検視のとき、クリスティーナの手に、不審なちいさな丸いあざが2つ、ついているのをホレイショがみつけます。

機内の発砲の痕跡を探していたカリーは、ドアの差込ピンが細工されているのを発見します。
飛行中、ドアが開いて、墜落した可能性が出てきました。
しかし、さらに調査を続けた結果、その細工によってドアが開くには高度が足りないことが判明しました。
ドアは、勝手に開いたのではなく、何者かによって、ドアが開けられたことがわかりました。

しかし、発砲の痕跡も、弾丸も発見できません。
また、飛行機に必ず搭載されているブラックボックスも発見できません。
ブラックボックスは特殊な信号を発信しているので、それをキャッチすればいいのですが、その信号がキャッチできないのです。
やがてブラックボックスは通報者の敷地で発見できました。通報者が持ち去っていたのです。

生存者が目覚めたという報告が入り、ホレイショたちは彼に会いに行きました。
社長は、クリスティーナが突然ヒステリックになり、ドアを開け、落ちてしまった、と証言しました。

その裏をとるべく、ふたたび飛行機を調べるCSI。
ホレイショはその証言と現状に、矛盾する点をいくつか発見します。

「何が消えてる?・・・・・何が足りない?」
ホレイショは自問自答します。



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