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セレヤの山の下で

静岡県内の小さな旅、植物などを紹介しています。

ジェリコ~閉ざされた街

2008年04月04日 | 海外ドラマ
4月1日に放送を開始した、Sci Fiチャンネルで放送しているサスペンス風のドラマです。

久しぶりにカンザスの小さな町ジェリコに帰郷したジェイク。
町長の父親は、彼を歓迎しません。
彼が会いたかったのは、彼に財産を譲る、といった祖父でした。
しかし、祖父は亡くなっていました。

街を後にするジェイク。
途中で交通事故に遭遇します。きのこ雲に気をとられ、わき見運転していたジェイクは、対向車と衝突してしまいました。
同じような交通事故が数件、街で起こりました。

遠足に出た子供たちの乗ったスクールバスも、街の郊外で事故に合いました。

街の人々はデンバーの方に大きなきのこ雲が立ち上っているのを目撃します。
それは、核爆発の雲と思われました。

放射能を測定しましたが、計測されませんでした。
ある家の留守電に残っていた爆発音と悲鳴から、
アトランタでも同じような事故が起こったことがわかります。
しかし、無線も電話も通じません。
情報は、まったく入ってこなくなりました。

身の危険を感じた住民たちは、商店やガソリンスタンドに殺到し、暴動がおこります。
さらに、夕方になり、子供たちが戻らない、と騒ぎ出す親たち。
すぐに捜索隊を派遣する町長。
なんとか騒ぎは収まりますが、街のなかではさまざまな悪い噂が飛び交います。

夜になりますが、子供たちのスクールバスはみつかりません。
さらに悪いことに、囚人護送車が、保安官の死体以外、無人の状態で見つかります。

そして、町全体が停電し、街は暗闇に・・・・・

迫り来る放射能の恐怖
孤立無援の街ジェリコに何が起こるのか・・・・

出演者(ドラマ内の役名、演じている役者名、吹き替えの声の役者名、の順です)

ジェイク・グリーン(Jake Green)役/Skeet Ulrich/家中宏
ロバート・ハウキンス(Robert Hawkins)役/Lennie James/西凛太朗
エミリー・サリバン(Emily Sullivan)役/Ashley Scott/田中敦子
エリック・グリーン(Eric Green)役/Kenneth Mitchell
スタンリー・リッチモンド(Stanley Richmond)役/Brad Beyer


エピソード

第1話 「終わりの始まり」 Pilot
第2話 「死の灰」 Pilot
第3話 「騎士たち」 Fallout
第4話 「デンバーから来た男」 Four Horsemen
第5話 「政府からのメッセージ Walls of Jericho
第6話 「過去の影」 Federal Response
第7話 「父と子」 9:02
第8話 「危険な旅」 Long Live the Mayor
第9話 「略奪者」 Rogue River
第10話 「天からの恵み」 Crossroads
第11話 「愛の哀しみ」 Red Flag
第12話 「混乱の軌跡」 Vox Populi
第13話 「爆発 36時間前」 The Day Before
第14話 「ブラックジャック」 Black Jack
第15話 「冬の試練」 Heart of Winter
第16話 「常に忠実に」 Semper Fidelis
第17話 「命の選択」 Winter's End
第18話 「マッドワールド」 One Man's Terrorist
第19話 「身分証の謎」 A.K.A.
第20話 「裏切りの陰謀」 Casus Belli
第21話 「兄弟の誓い」 One If by Land
第22話 「侵略の狼煙」 Coalition of the Willing
第23話 「戦う理由」 Why We Fight

シーズン 2
第1話 「再建」 Reconstruction
第2話 「新国家」 Condor
第3話 「法を超えた存在」 Jennings & Rall
第4話 「正義の代償」 Oversight
第5話 「闇のなかで」 Termination for Cause
第6話 「恐るべき計画」 Sedition
第7話 「革命」 Patriots and Tyrants

デクスター~警察官は殺人鬼

2008年03月02日 | 海外ドラマ
2006年に放送が開始された、アメリカの刑事ドラマです。

最初タイトルを見たとき、犯罪者の話なのか、と思いました。
デクスターも、なにか意味があるのか、と思いました。

デクスター(DEXTER)は主人公の名前なんですね。
彼は、マイアミ警察殺人課の血痕分析官という設定です。
なんと、CSI。しかも、マイアミ。

殺人と言っても、デクスターが標的にするのは、
法律の網の目をすり抜けて殺人を繰り返す凶悪犯たちです。
殺されても、当然だ、と思われる人たちです。
もっとも、「殺されて当然」と決めるのはデクスターなのですが。


マイアミデイト署CSIのホレイショは
「殺されてもいい人間なんていない」
と、どこかで言っていた記憶があります。
「鬼の捜査官」と言われるホレイショは、凶悪犯に法の裁きを受けさせることが最終目的。

でも、デクスターは、殺すことが目的。
私は共感できません。

おとり捜査官

2008年02月25日 | 海外ドラマ
海外ドラマではなく、日本のドラマです。
今、ミステリチャンネルで、「おとり捜査官・北見志穂」シリーズを放送しています。

「山手線 ラッシュアワー連続殺人事件」

朝の通勤ラッシュ時の品川駅。
トイレで絞殺死体が発見されます。
被害者は品川駅利用者ではありませんでした。品川は通過駅でしかなかったのです。
被害者はその日、通勤の途中でなぜ途中下車したのか?

さらに、第二、第三の被害者が出ます。
調査を続ける内、被害者たちは痴漢の被害にも合っているらしいと予測されました。




殺人犯が、髪の毛や血液などの証拠品を被害者の体に残しているのに、
調べたのは、血液型だけです。

被疑者の吸ったタバコの吸殻やライターなどを確保しているのにも関わらず、
それも、調べたのは血液型だけ。

CSIなら、間違いなくDNA鑑定をして、被疑者のDNAと比較しています。
そうすれば、もっと早く犯人が判明していたことでしょう。

日本では、殺人事件でもDNA鑑定とかしないのでしょうか?
CSIではすぐできるDNA鑑定も、日本では時間がかかるのでしょうか?
何かの事件のニュースで、2週間とか聞いたこともあります。


CSI以外の国内外のドラマを見ていて、鑑識が絡むと、どうしても、CSIの視点で見てしまいます。
CSIの見すぎなのか、ほかの刑事ドラマの科学捜査が甘く感じてしまいます。
CSIなら、もと××だ、なんて考えてしまいます。
たぶん、考えすぎなのでしょうね。


※写真は山手線の車両。イメージです。
写真素材 [フォトライブラリー]のフリー素材を使用させていただきました。


バトルスター・ギャラクティカ

2008年02月13日 | 海外ドラマ
スーパードラマTVで、今年から放送が開始された、
アメリカのSFドラマです。
アメリカでは現在シーズン4を放送中です。

「アメリカのメディアが絶賛した」など、スーパードラマTVでは派手な番宣をくりひろげています。
しかし、全米視聴率(毎週発表されたもの)では、昨年10月以降、20位以内に一度も入っていないようです。
それ以前もたぶん入っていないものと思います。
CSIの3シリーズ、コールドケース、Dr.HOUSE、NCIS~ネイビー犯罪捜査班
などは毎週20位以内に入っています。

もちろん、視聴率が全てではありません。
でも、なぜか、スーパードラマTVの番宣は大げさにしか思えません。


人類が人類のために作ったロボットが叛乱を起こし、
人類を抹殺しはじめました。

SFではありがちな設定ですよね。

実は私は見ていません。
少し見たのですが、戦争という背景のあまりの暗さに、見るのをやめました。

敵(ロボット)が迫るある星に救助船が到着します。
しかし船に乗れる人数には限りがあり、くじ引きで、乗船する人を決めることになります。
何人かがくじに当たり、船に乗り込みます。
そして、最後の一人になります。
ある盲目の婦人がくじにあたりますが、自分の持つ札の番号を確認することができません。
彼女は、隣にいた男に、確認を頼みます。
男は、少し躊躇したのち、その夫人が当選していることを告げます。

それを見ていた救助隊員の一人が、自分の席をその男に譲ります。

心温まるストーリー?

私はそうは思えませんでした。
視聴者の同情を買うために作られたストーリーとしか受け取れなかったのです。
私の心がすさんでいるのか、自己犠牲に対して、否定的なのか・・・・・・
ただ、
暗い、暗すぎる、と感じました。

「スタートレック DS9」にも戦争の時期があります。
やはり暗いストーリーが多いです。

シェルビーの事件ファイル/The Mystery Files of Shelby Woo

2008年01月23日 | 海外ドラマ
ファミリー向けのミステリです。

主人公のシェルビーは、高校生。
警察署でバイトの側ら、同じ高校の仲間たちと、事件を解決してしまいます。
1996年から98年にかけてアメリカで制作されました。

パソコンの画面を使って、視聴者に事件の経過などを説明するシーンは、
いままでありませんでした。

主人公のシェルビーは中国系の女の子。おじいちゃんと2人で、小さなホテルを営んでいます。
少々ドジですが、観察力や記憶力は抜群。探偵の素質を十分に備えています。
犯人も相手がかわいい女の子、ということで、軽く見てしまうのでしょうね。
いろいろなヒントをシェルビーに与えてくれます。

でも、調査中の刑事を容疑者にしてしまったり、罠にはまってしまったり、
ハラハラドキドキのシーンもたくさんあります。
熟練の刑事(大人)なら、けして踏まないようなドジをふんだり、言わなくてもいいことを言って、窮地に追い込まれたり。
大人のドラマとは大分違う楽しさがあります。

1話30分で、40話が制作されています。
日本ではミステリチャンネルで39話が放送中です。



アンドロメダ~2~

2008年01月17日 | 海外ドラマ
「ジーン・ロッデンベリーのアンドロメダ」が正式なタイトルです。

先日紹介した、レクサ・ドイクはこのドラマにレギュラー出演していました。
ジーン・ロッデンベリーは、スタートレックで有名です。
そのネームバリューからか、「アンドロメダ」の第一話の視聴率はSFでは第一位になったそうです。
と言っても4%だそうですが・・・・・

シーズン5まで続き、総エピソード数は110話です。
シーズン4までは普通に続いていましたが、シーズン5は、おまけのようなシーズンで、前4シーズンとは、舞台やレギュラーたちの環境がちょっと違っていました。
このドラマは、シーズン4で、レギュラーの全員が死亡、アンドロメダ・アセンダントも壊れてしまいました。
シーズン5は、どんな展開になるか、すごく楽しみでしたが、ちょっと変わった展開に、だいぶガッカリしたものです。

「LOST」も、シーズン3最終話で救助されましたが、さて、シーズン4の展開やいかに・・・・?

話がずれました。

「アンドロメダ」で、私がなにより感心したのは、じつは「邦題」です。
とても詩的なタイトルが多いのです。
すべてはあげられませんので、ごく一部を紹介したいと思います。

第1話「永い闇があける時」
第6話「闇の天使 光の悪魔」
第9話「灰の中のバラ」
第17話「銀河に漂う恐怖と憎悪」
第21話「心地よき光射す」
第25話「偽りに縁取られた心」
第26話「太陽のごとき冷酷さ」
第44話「光の終わりのトンネル」
第47話「救われし狂気」

限がないのでもうやめます。
これだけ見ても、とてもSFとは思えないようなタイトルだとは思いませんか?

アッシュ&スクリブス~ロンドン邸宅街の殺人~ / Murder in Suburbia

2008年01月15日 | 海外ドラマ
ミステリチャンネルで新しく始まった、イギリスのミステリドラマです。

舞台はロンドンの郊外。上流階級の人たちが多く住む町。
ケイト・アシャースト警部補(通称アッシュ)とエマ・スクリビンス巡査部長(通称スクリブス)の女性二人がコンビを組んで事件を解決していきます。

まだ2回目なので、2人の違いとかがつかめないでいます。
ドラマは普通の刑事物で、主役が2人の女性刑事、という以外には、
特徴も見出せません。

たぶん、もっと回が重なっていけば、その魅力もわかってくると思います。

イギリスのドラマはアメリカものと違って、なんとなく上品にできているような気がしますね。
上品というか、のんびりというか、まったりというか・・・・
アメリカの刑事ドラマにはない、独特の雰囲気を持っている気がします。
これからの展開が楽しみです。

プリズナーNo6

2008年01月02日 | 海外ドラマ
「プリズナーNo6」(the Prisoner)は、1967年製作のイギリスのTVドラマです。
主役はパトリック・マクグーハン(Patrick McGoohan)で、全17話です。

日本では、1969年3月から6月まで、NHKで放送されました。
かなり古いですね。

主人公は、上司に辞表を叩きつけ、家に戻ります。
旅行カバンに荷物を詰め込み始めた時、室内にガスが充満し彼は拉致されます。
そして、彼は、「村」と呼ばれる、閉鎖された地域で目覚めます。

プリズナーとは囚人と言う意味です。
No6は主人公につけられた番号です。
「村」には、彼以外にも多くの人がいて、
自分の正体を隠したまま、番号で呼ばれる生活を送っています。
常に監視されていて、「村」の支配者No2から情報を言うように要求され続けます。

No6はそこの生活に馴染めず、毎回逃亡を企てますが、ことごとく失敗します。

ドラマの舞台となった村は、実在する場所です。
イギリスのウェールズにあるホテル・ポートメイリオンがそのまま村になっているそうです。

このドラマは今見ると、なんともお粗末な「ハイテク」を使っています。
ちょっとオカルトじみた面もありますが、
熱狂的なファンが多いそうです。

現在、スーパードラマTVで連続放送されています。

コールドケース

2007年12月29日 | 海外ドラマ
AXNで今日から連続放送が始まった
コールドケース

迷宮入りになってしまった事件を解決していくストーリーです。
アメリカでは、全米視聴率が、毎週上位20位以内に入るほどの
人気のあるドラマです。

第一話は、26年前の殺人事件。
容疑者は町の有力者でした。
そのため、事件は迷宮入りに。

26年たって、殺害現場の目撃者が名乗り出ました。
そこで、捜査が再開されます。

容疑者は警察の上層部の知人で、圧力をかけ、
捜査を中止させようとします。
しかし、担当の女刑事は、そんな圧力に屈するほどやわではありませんでした。
周囲も彼女に協力的です。

昔の事件を当事者に聞きにいきますが、
当事者はかなり迷惑そう。
「忘れたいんだ」という当事者に「忘れさせないために捜査する」という刑事。

昔のことをよく覚えているなぁ、と言うのが正直な感想です。
もちろん、殺人事件と言うショッキングな出来事ですから、
覚えているのも当然かもしれません。

まして犯人ならば。





このドラマは
事件当時と現在の映像が出てきます。
同じ人物を、事件当時と、現在と、別の役者が演じるのですが、
これが、よく似ています。

まさに、同一人物の過去と現代、という感じです。
メイクアップ技術もあると思いますが、さすが、です。


※写真は物語の舞台となったフィラデルフィアの風景です。写真素材 [フォトライブラリー]のフリー素材を利用しました。

ヤング・スーパーマン

2007年12月26日 | 海外ドラマ
世界で一番有名だと思われるヒーロー、スーパーマンの、
青春時代を描いたドラマです。

原題は「SMALLVILLE(スモールビル)」です。
スモールビルは、カンザス州にある町で、
スーパーマン、クラーク・ケントの育ったところです。

クラークを育てたケント夫妻は、とてもステキな夫婦です。
理想の夫婦と言ってもいいと思います。
クラークは、母親、マーサの旧制です。

クラークも、ケントも、苗字にも名前にもなるんですね。



最初の頃のクラークは、内気で、ちょっと暗いイメージがあります。
しかし、友人たちの影響で、だんだん明るく、青年らしくなっていきます。
基本はとてもいい子ですが、反抗期は凄まじい暴れ方でした。
2と3シーズンの始まりは、「悪い子のクラーク」です。

宿敵とも言うべきレックス・ルーサーは親友として出てきます。
最初は接触がなかったのですが、クラークがレックスの命を救ったことで、
親友となります。

レックスにとっては、信頼できる唯一の人がクラークだったのですが・・・・
最初の頃は、レックスの父親、ライオネル・ルーサーの方が、悪です。
ある意味、極悪人ですね。

クラークとレックスが宿敵になったのも、ライオネルの陰謀のような気がします。


※写真はイメージです。ニュージーランドの牧場の写真です。
写真素材 [フォトライブラリー]のフリー素材を利用させていただきました。