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おもにどうでもいい雑記。緑園マッサージの公式ブログです♪

ぐうたら→落ち込み

2009年06月08日 23時29分59秒 | 日常
今日も緑園マッサージは定休日でお休み。
オットは早朝から釣りに行き、朝起きたらもう居ませんでした。偉いなぁ~あたしなら起きられない!

わたしはわたしの最高の休日を過ごしました。
歯グキも痛いし、のんびりと♪
こども達を送り出した後、パンを焼いたり読書をしたり…
画像のパンは黒糖のモンキーブレッド。
真っ黒に見えますが失敗じゃありません~!美味しかったです。
今日読み終えたのは東野圭吾の「殺人の門」と、萩原浩の「押し入れのちよ」。
殺人…は長かった~。主人公にはイライラ!
あぁ結局人生って自分で選んだようにしか生きられないんだな…としみじみ。
人生の選択はすべて自分の責任なんだな~と思いました。
でもこの事に気付かずに、何でも人のせいにして人生を送ってる人って多いのかもしれないですね。
押し入れの…は最初の短編が一番怖かった!
からくりに気付いて読み返してみて、上手く騙されたような気分。スゴい!



あぁ、上記は夕飯前迄にポツポツと書いておりました。
今、スゴくスゴく落ち込んでます。
以下、恥を忍んでツラい話です…

夜、息子とお風呂で楽しく歓談中、
「こないだ、野球の試合が終わって相手チームとすれ違う時に、○○くんとボクで、わざと肩をバ~ンとぶつけてやったら、相手チームの人がイテッて言ったんだよ♪」

わたしは耳を疑いました。
試合終了後、向かい合って礼をし、互いにすれ違って、相手チームの監督・コーチに礼をするのです。
その後またすれ違って、今度は円陣を組み、相手チームにエールを送るのです。
そのすれ違いの時に、わざと肩をぶつけてやるなんて、こんなバカな事を嬉しそうに報告する息子。
この悪行にまったく悪ビレてない態度。
わたしは落胆・怒り・呆れで、泣きそうになりながら、試合が終わって相手に敬意を示すわけ、
互いにエールを送るわけ、息子のやった事がどれだけチームの品位を下げたかを話して聞かせました。
その時にオットと娘が歌いながらご機嫌にお風呂に入って来て、息子が
「お父さんには言わないで!」
とすかさず頼んできたので、その話しは止めましたが、今、オットに話しました。
どうしてうちの息子はやっていい事・悪い事がわからないんだろう、他の子なら絶対やらないだろう、
こんな事が知れたら、親はどんな教育をしてるんだと思われる…と話していたら泣けてきました。
オットは
「こうして一つずつ教えていくしかないんだ」
「コスっからいヤツだったら、こんな事を親には言わないんだからまだいい」
と言い、
「コスっかろうがなかろうが、結果は同じ!イテッて声を聞いた時に悪かったと気付けない息子はおかしい!」

勉強が出来なくても、善悪の区別が出来ないのは、人として致命的です。
こうして一つずつ教えていくしかないのかもしれないけど、わたしは今まで何を教えてきたんだろう。

今日たまたま目にしたのですが、いわゆる幼児教育の権威の方が
「子育ての失敗とは、こどもに我慢を教えずワガママに育てること」
「子育てとは、こどもの自立を促すためのモノ」
と書いておられました。
わたしは漠然と、なんとかやってこれてるかもしれないな…なんてちょっと満足していたのです。
とんでもない。わたしは最悪な親です。
息子はどうしてこんなコトも判らないんだろう。
一つ一つ教えるって、いつもいつも見張っていられる訳じゃない。
あぁ、でもこんなのはダメな親の言い訳ですね。

親はみんな我が子は可愛いのです。
「うちの子に限って…!」
なんて言う親には成りたくありませんが、わたしはすっかり自信がなくなりました。
正直恐ろしいです。これじゃただのバカな不良です…
それでも一つ一つ教えていくしかないのでしょう。
それはわかっています。
わかっていますが、今はスゴいショックです。

皆さんはどうやって子育てしてるんでしょうか。
こどもをまるごと信じてやるのは、難しいです。