ハレノクニでワイン

11年間の島暮らしから、ワイン農家を目指して山暮らしへ。
グッドライフを探す旅と美味しいものを綴ります。

吉備中央町の美味しい食材 ブルーベリー

2022-07-29 | ローカル

吉備中央町で暮らしてみると、ブルーベリーが身近な食材であることを感じさせられる。

この写真のブルーベリーは、子どもたちが放課後児童クラブで見守りをしてくださっている方から

お裾分けでいただいたものだ。

 

ホームセンターに行けば、ラピッドアイ系やハイブッシュ系などいくつもの品種の苗が売られているし、

息子が通う小学校では3年生が水やり当番になってブルーベリーを育てている。

ついこないだはそのブルーベリーを収穫してきたので、家族でありがたくいただいたばかりだ。

 

夏休みに入り、家の近所の森にクワガタ捕獲用トラップをチェックしに行った子供たちが

「もらったよー」といってブルーベリーを持って帰ってきたこともある。

話を聞くと、早朝に毎日歩いて来るのを見ていて用意してくれたらしい。

 

ありがたや。

 

我が家では毎朝ヨーグルトを食べるのですが、今週は自家製のブルーベリージャムが登場しています。

10月からの新居にはブルーベリーも植えようかしら♪などと考えております。 

美味しい食べ方はこれから研究予定です。 

 

 

 


野球やろうぜ

2022-07-26 | 暮らしの日記

小学三年生になる長男が野球を始めた。

それに伴って、私も三十数年ぶりにグローブを手に取っている。

このグローブは、私のキャッチボールの相手をしてくれていた父親の物だ。

こうして自分が息子とこのグローブでキャッチボールをすることになるとは思わなかった。

長男は二年生からバスケを習い始めていたが、引越し先にはチームが無くて悲しそうな顔をしてた。

新しい学校に行きだして数日たったころ、「友達から野球にさそわれたから練習に行ってみたい」と言ってきた。

はじめての練習の日、放課後のグラウンドへ息子を連れていくとその場で監督から「コーチ、一緒に練習やりましょう」と

言われて気がついたらコーチに就任してた。

それから平日は2回練習があり、ノックしたり走ったり。

土日は近所の公園に行ってキャッチボールの日々が始まった。

一つも野球チームを知らなかった息子の為に、プロ野球チップスを買ってみた。

なんと、100円に値上がりしてた!(カード2枚入りって・・・)

昔はカード1枚だけど30円だったよな。

当時広島東洋カープのファンだった私は小早川、衣笠、長内のカードを大切に持っていた記憶がある。

さらには、私の父と息子と親子3世代で横浜球場にいってきた。

息子が野球をやり始めたことで、いろんなことを思い出したり、いろんな新しい出会いがある。

長男が入る前のチームは3人しかメンバーがおらず、監督コーチの方が数が多いくらいだったけど

今では8人に増えた。

私は地域のスポーツ大会に誘ってもらい、飲み会の力も手伝って仲間ができた。

 

監督は「野球をやっとればいくつになっても仲間と遊べる」と言う。

かつて息子と同じように転校がきっかけでサッカーを辞め、野球チームに入った私は

野球やっててよかったなと思うようになった。

 

 

 

 


吉備中央町の美味しい食材 トウモロコシ

2022-07-25 | ローカル

2022年7月9日、近所にある吉備高原ファームさんの直売所がOPENしたので

さっそく評判のトウモロコシを購入してみました。

「生で食べても美味しい」という触れ込みのトウモロコシ、「ドルチェドリーム」。

試しに一袋買ってみたところ、レジにいた気前のいいお姉さんが「虫食い」のおまけをくれました。

トウモロコシの品種の違いを意識したこともなかったし、時期によって変わることも知りませんでしたが

毎日、毎年生産に向き合っている方々は少しでも美味しいものを作ろうと努力されているんですね。

まずはそのまま食べてみました。

甘い。

確かに、甘い。

このフルーツのような甘みは初体験だ。

でも、かすかにアクのような嫌な感じがある。

そして、食感はたぶん加熱したほうがいいな。

これは完全に好みの問題ですが。

ちなみに、このように黄色と白の粒が混じっているのは「バイカラー」というらしい。

 

いただいたチラシには「トウモロコシの味と甘さは一期一会」と書かれていました。

品種や熟度によって味も甘さも変わってくる。

7月の上旬から8月のお盆頃まで販売されているそうです。

また違う時期に食べてみようと思います。


期日前投票

2022-07-15 | 暮らしの日記

そういえば、参院選2022は期日前投票をしてきました。

その時感じたモヤモヤを備忘録として。

 

モヤモヤの一つ目は、岡山に住んでいるのに島根に投票しなければならないこと。

 

私が期日前投票をした理由は、忙しいからではなくて「転居」でした。

引越しから3か月が経過していない場合、前の居住地での投票になるようです。

投票日から起算してではなく、選挙名簿を作る日から起算して3か月とのこと。

今回はその日が6月21日だったようで、3月28日に岡山県へ転居した私たちは、

元の居住地である島根県に投票することになりました。

このルールを把握してなかったのは自分のせいですが、岡山の候補者を調べていたので

肩透かしを食ったような。

そして島根の候補者を直前に調べなおすという。

しかも、合区。

なんとなく、興味が薄れました。

そして、選びたい候補者がいなかった・・・

 

モヤモヤ二つ目は、その手続きが煩雑かつ時間がかかったこと。

 

前の町役場に電話して請求用紙を郵送してもらい、届いた用紙に記入して郵送した後にまた投票用紙が郵送されてくる。

それを持って、現在の居住地の役場に行き、不在者投票をする。

たまたま前の居住地が離島だったこともあり、結構時間がかかり間に合うかドキドキしました。

 

そして3つ目。

感染症対策ということで、投票所で使用した鉛筆はお持ち帰りくださいと言われ持って帰ってきたけど

その鉛筆に「●●町選挙管理委員会」って金色の印字がしてあった。

配るものにそのコスト掛ける必要あったんだろうか。

他の場面で使いにくいし。

もしくは、筆記用具持参を奨めるとかでも良かったんじゃなかろうか。

 

残念ながら落選した乙武候補がポスター貼りのルールによってコストがかかりすぎることを主張していたけど

選挙をやりやすいものに変えていく余地は他にも結構ありそうと思いました。

 

以上、つぶやきでした。


葡萄のヴェレゾンはじまりました

2022-07-14 | ワイン農家

7月初旬。

お手伝いにいってる畑では葡萄のヴェレゾンが始まりました。

ヴェレゾンとは、フランス語でブドウの果実が色づくことを意味します。

葡萄の果実が成熟してくると、こんな風に色づいてきます。

知識としては知っていましたが、普段から見ている畑の景色が変わっていく様に

季節の移ろいを感じてなかなか良いものですね。

こちらは全く色づいていない房の様子。

同じ房についている果実でも一気に変わるのではなく、一つずつ色が変わり始めるんですね。

順番に法則性はあるんでしょうか?

この写真のように、まさに変わり始めたタイミングの淡い色づきが個人的にはとても好きです。

 

これからの時期は、色づいた葡萄を食べにくる鳥との戦いだそう。

熟してくるとスズメバチも増えるんだそうで・・・

 

鳥よけのネット貼りの作業が始まります。