野鳥をビデオ撮影の被写体にするようになってから、野鳥を観察する観察眼が鍛えられたように思います。これまでなら見過ごしていたような鳥の存在にも敏感になって、わずかな動きにも気づくようになりました。それは、手ぶれ補正が強力で、望遠能力の高いビデオカメラのおかげかもしれません。肉眼では、遠くて種の判別が難しかった鳥も、十分に拡大することができるようになっているのです。そして、肉眼で判別できそうなほど近くにいる鳥ならば、羽色だけでなくわずかな眼の周りの紋様の特徴や、飾り羽の見え方の違いまで解るようになりました。身近にいてよく出会うのがセキレイですが、ハクセキレイとセグロセキレイもすぐに見分けがつくようになってきました。
30秒の心象風景30256・泥をつつく~ハクセキレイ~
https://youtu.be/EcE1PJv_ty8