柏原八幡神社の一の鳥居です。令和の改修によって鮮やかな色になりました。これが江戸時代以前の本来の姿なのでしょう。色鮮やかな朱塗りの鳥居です。屋根は檜皮葺から銅板葺に変えられたようです。江戸時代以前の様子はどちらだったのでしょう。本殿や三重塔は檜皮葺ですので、鳥居も檜皮葺だったのかもしれません。しかし、今回の改修では銅板葺になったようです。そして、朱塗りになったことで、明確になったのが柱の下の部分です。途中から石造になっていて、そのつなぎの部分が明確になりました。他ではあまり見ない造立法です。また、令和3年から、正式に八幡宮と呼ぶようになったようです。これは、江戸時代以前の本来の名称に戻されたということです。
30秒の心象風景30699・一の鳥居をくぐって~柏原八幡神社~
https://youtu.be/KDunnOu2t6Q

