映像詩

デジタル映像による心の表現
(映像作品制作を通して感じたこと)

4268-花に目がいく

2024年04月16日 | 30秒の心象風景

 桜の花の季節です。いろんな種が順に花を咲かせます。花の色や大きさ、花の付き方の少しずつ異なる木が植栽された公園では、少し歩くだけでいろんな花が楽しめます。下太田廃寺跡の公園は、地元の人々によって整備されています。塔跡の礎石群は最もよくわかる遺跡ですが、金堂や講堂のあった場所も調査が行われ、全容がわかっているようです。公園はその遺跡の上に整備されたもので、古くから守られた来たことを示すお堂が今も信者の手によって維持されています。周囲はすべて田んぼになっています。田んぼの広がる中に、特別な区域として大切に守られてきた歴史を感じる空間です。季節の花はそれを彩る存在です。

 

 


30秒の心象風景27619・花弁を失っても~下太田廃寺跡~
https://youtu.be/2rO7WSPFOxo


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