三重県四日市市にあるJR東海・JR貨物の南四日市駅は、名古屋駅から亀山、奈良を経てJR難波駅に至る全長179,6kmの関西本線の日永信号場として1928(昭和3)年7月1日に開業し、その後、一般駅に昇格しました。
島式ホーム1面2線を有する無人駅です。
1963(昭和38)年に建てられた駅舎が健在で、ホームとは構内踏切で連絡しています。
2014(平成26)年度の1日の平均乗車人員は537人で、これは起終点駅を含む関西本線の全52駅中37位です。
<南四日市駅の年表>
・1928(昭和3)年7月1日:国鉄関西本線の日永信号場として開設
・1934(昭和9)年9月20日:専用線発着貨物の取扱い開始
・1963(昭和38)年10月1日:一般駅に昇格して南四日市駅となる
・1966(昭和41)年10月1日:専用線発着の発送コンテナ貨物の取扱い開始
・1975(昭和50)年7月1日:コンテナ貨物の取扱い廃止
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化によりJR東海(旅客営業)・JR貨物(貨物営業)の駅となる
・1992(平成4)年11月:みどりの窓口の営業開始
・1993(平成5)年9月1日:コンテナ貨物の取扱い再開
・2009(平成21)年3月14日:ホームが全面禁煙となる
・2011(平成23)年3月12日:貨物列車の設定がなくなる
・2011(平成23)年4月1日:駅の無人化
(駅 名 標)
(名古屋方面を望む)
(駅舎・ホーム側)
(南四日市駅駅舎)
(駅 舎 内)
撮影年月日:2016(平成28)年3月20日