三重県尾鷲市曽根町にあるJR東海の賀田駅は、亀山駅から紀伊半島を海沿いに新宮、紀伊田辺を経て和歌山市駅までの384.2kmを結んでいる紀勢本線の一般駅として、1959(昭和34)年7月15日に開業しました。
島式ホーム1面2線を有していて列車交換可能な無人駅です。
開業時の1959(昭和34)年に建てられたブロック造りの平屋の駅舎が構内の亀山寄りにあり、島式ホームへは遮断機付きの構内踏切を渡ります。
賀田駅の利用者は少なく、2016(平成28)年度の1日の平均乗車人員は39人です。
<賀田駅の年表>
・1959(昭和34)年7月15日:国鉄紀勢本線の一般駅として開業
・1983(昭和58)年12月21日:駅の無人化
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる
・2011(平成23)年9月4日:台風12号の被害で紀勢本線の一部区間が運休したことにより、営業休止
・2011(平成23)年9月7日:尾鷲駅~熊野市駅間が運転再開したことにより営業再開
(駅 名 標)
(亀山方面を望む)
(駅舎・ホーム側)
(賀田駅駅舎)
(駅 舎 内)
撮影年月日:2016(平成28)年11月2日