楓駅は、石勝線の旅客駅として、1981(昭和56)年10月1日に開業しました。
しかし、駅の利用者がほとんどいなくなったために、2004(平成16)年3月13日に廃駅となり、信号場となりました。
楓駅は開業時から特急などの優等列車はすべて通過し、普通列車のみ1日6本が停車していましたが、利用者の減少によって徐々に減便され、ついに2000(平成12)年3月11日のダイヤ改正で1日1本の列車しか停車しなくなり、その1日1本の列車も2001(平成13)年7月1日のダイヤ改正からは日曜運休となりました。
ちなみに、廃止前の駅利用者は1日1人という状況でした。
<楓駅の年表>
・1981(昭和56)年10月1日:旧国鉄石勝線の旅客駅として開業
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる
・2004(平成16)年3月13日:廃駅となり、信号場となる
撮影年月日:2001(平成13)年6月19日