大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

能勢電鉄 滝山駅!

2019年07月23日 | 

兵庫県川西市滝山町にある滝山駅は、川西能勢口駅と妙見口駅とを結んでいる能勢電鉄妙見線(12.2km)の駅として、1913(大正2)年4月13日に開業しました(開業時は能勢電気軌道)。

6両分の有効長をもつ相対式ホーム2面2線を有する無人駅です。
駅舎は下りホーム(山下方面行きホーム)の南側にあり、上りホームへは地下通路で連絡しています。

2017(平成29)年度の1日の平均乗降人員は2,148人で、これは妙見線の全14駅中8位です。

滝山駅が属する能勢電鉄妙見線は、もともとは妙見山の能勢妙見堂への参拝客を当て込んで建設された路線で、線形の悪い山間の路線を単行の小型車が行き交うようなローカル色の強い路線でしたが、1960年代に入ると沿線の宅地開発が進んだことにより人口が増加したことに伴ってニュータウン路線へと変貌を遂げ、現在では、能勢妙見堂の参拝客よりも、通勤・通学客の利用が主となっています。

  <滝山駅の年表>

 ・1913(大正2)年4月13日:能勢電気軌道の駅として開業
 ・1967(昭和42)年11月30日:複線化に伴い駅を改良
 ・1978(昭和53)年10月1日:社名が能勢電鉄に改称され、同社の駅となる
 ・1982(昭和57)年10月30日:大型車(1500系)導入のため、駅部分の曲線を緩和してホームを延長
 ・2004(平成16)年8月1日:IC乗車カード「PiTaPa」の利用が可能になる
 ・2006(平成18)年1月21日:IC乗車カード「ICOCA」の利用が可能になる
 ・2013(平成25)年12月21日:駅ナンバリングの導入  
 ・2014(平成26)年12月 :駅名標を刷新  
 ・2016(平成28)年6月10日:交通系IC乗車カード全国相互利用開始により、Kitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、nimoca、はやかけん、SUGOCAが利用可能になる

 
(駅 名 標)

 
(山下方面を望む)

 
(川西能勢口方面を望む)

 
(滝山駅駅舎)

 
(駅 舎 内)


 撮影年月日:2018(平成30)年5月3日



最新の画像もっと見る