三重県四日市市にあるJR東海の富田浜駅は、名古屋駅から亀山・奈良を経てJR難波駅に至る全長179.6kmの関西本線の駅です。
もともとは、関西本線の前身である関西鉄道が、富田浜海水浴場の海水浴客のために夏季のみ営業の富田浜臨時仮停車場として、1907(明治40)年7月1日に開業しました。
相対式ホーム2面2線を有する無人駅です。
<富田浜駅の年表>
・1907(明治40)年7月1日:関西鉄道の富田浜臨時仮停車場として開業(夏季のみ営業)
・1907(明治40)年10月1日:関西鉄道が国有化される
・1908(明治41)年7月1日:富田浜仮停車場に昇格、荷物の取扱い開始
・1928(昭和3)年3月1日:富田浜駅に昇格
・1970(昭和45)年10月1日:駅の無人化、荷物取扱い廃止
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる
撮影年月日:1991(平成3)年8月11日