大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

山陽本線 吉永駅!

2020年01月19日 | 

岡山県備前市吉永町吉永中にあるJR西日本の吉永駅は、神戸駅から瀬戸内海に沿って門司駅までを結んでいる全線直流電化の山陽本線(537.1km・和田岬線を含む)の駅です。 もともとは山陽鉄道の一般駅として、1891(明治24)年3月18日に開業しました。

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の計2面3線を有する無人駅です。
1926(大正15)年2月に建てられた木造駅舎が単式ホーム側にあり、島式ホームへは跨線橋で連絡しています。

2018(平成30)年度の1日の平均乗降人員は922人で、これは起終点駅を含む山陽本線の全126駅中111位です。

吉永駅が属する山陽本線は、神戸駅を終点とする東海道本線を西に延長する形で、神戸から岡山・福山・広島・山口・下関などの瀬戸内海沿いの各主要都市を経由し、北九州の門司に至る路線で、東海道本線とともに本州の大動脈としての役割を担っています。
かつては東京や京阪神と中国地方・九州を結ぶ長距離旅客列車が運行されていましたが、山陽新幹線の開業後は長距離旅客輸送の役割を新幹線に譲り、並行する山陽本線は地域輸送が中心となっており、全線を走行する定期旅客列車は存在せず、倉敷駅~門司駅間には特急列車は走行していません。

  <吉永駅の年表>

 ・1891(明治24)年3月18日:山陽鉄道の一般駅として開業
 ・1906(明治39)年12月1日:鉄道国有法により山陽鉄道が国有化され、国鉄の駅となる
 ・1909(明治42)年10月12日:国鉄線路名称制定により国鉄山陽本線となり、同線の駅となる
 ・1922(大正11)年3月6日:当駅~和気駅間が複線化される
 ・1926(大正15)年2月 :現在の駅舎が竣工
 ・1983(昭和58)年12月15日:貨物取扱い廃止
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
 ・2016(平成28)年6月1日:駅の無人化
 ・2018(平成30)年9月15日:ICOCA対応簡易型自動改札機の導入により、ICカード「ICOCA」の利用が可能になる

 
(駅 名 標)

 
(跨線橋から神戸方面を望む)

 
(岡山方面を望む)

 
(駅舎・ホーム側)

 
(吉永駅駅舎)

 
(駅 舎 内)


 撮影年月日:2015(平成27)年1月4日



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