大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

近鉄長野線 滝谷不動駅!

2019年10月13日 | 

大阪府富田林市錦織東2丁目にある滝谷不動駅は、古市駅と河内長野駅とを結んでいる近畿日本鉄道(近鉄)長野線(12,5km)の駅です。 もともとは河南鉄道の駅として、1902(明治35)年3月25日に開業しました。

5両分の有効長をもつ相対式ホーム2面2線を有していて列車交換可能な直営駅です。
木造駅舎が上りホーム(古市方面行きホーム)側の河内長野寄りにあり、下りホームへは構内踏切で連絡しています。

2018(平成30)年度の1日の平均乗降人員6,600人で、これは起終点駅を含む長野線の全8駅中4位です。

滝谷不動駅が属する近鉄長野線は、沿線に梅の里住宅や金剛ニュータウンなどの住宅地や多数の大学・高校等が立地していて、南大阪線とともに大阪府南東部の通勤・通学路線となっています。 また、沿線には眼病平癒で名高い日本三不動の一つである瀧谷不動明王寺や、花火大会や高校野球で知られるパーフェクト リバティー教団(PL教団)の本部などもあります。

  <滝谷不動駅の年表>

 ・1902(明治35)年3月25日:河南鉄道の終着駅として開業
 ・1902(明治35)年12月12日:河南鉄道が長野駅(現在の河内長野駅)まで延伸したことにより、途中駅となる
 ・1919(大正8)年3月8日:社名が大阪鉄道に変更され、同社の駅となる
 ・1943(昭和18)年2月1日:関西急行鉄道が大阪鉄道を合併したことにより、関西急行鉄道長野線の駅となる
 ・1944(昭和19)年6月1日:戦時体制下の陸上交通事業調整法に基づく企業統合により、関西急行鉄道と南海鉄道が合併して近畿日本鉄道となり、同鉄道長野線の駅となる
 ・・2001(平成13)年2月1日:スルッとKANSAI対応カードの取り扱い開始  
 ・2001(平成13)年10月14日:Jスルーカードの利用が可能になる  
 ・2007(平成19)年4月1日:ICカードPiTaPa・ICOCAの利用が可能になる
 ・2009(平成21)年3月1日:Jスルーカードの自動改札機・のりこし精算機での取扱い終了
 ・2013(平成25)年3月23日:IC乗車カード全国相互利用開始によりTOICA・manaca・Suica・PASMO・Kitaca・SUGOCA・nimoca・はやかけんが利用可能になる
 ・2015(平成27)年8月20日:駅ナンバリングの導入
 ・2019(令和元)年7月21日:ホーム上の喫煙コーナーを廃止して、駅構内終日全面禁煙化

 
(駅 名 標)

 
(河内長野方面を望む)

 
(踏切上から古市方面を望む)

 
(滝谷不動駅駅舎)


 撮影年月日:2016(平成28)年12月25日



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