和歌山県日高郡印南町大字島田にあるJR西日本の切目駅は、亀山駅から紀伊半島を海沿いに新宮、紀伊田辺を経て和歌山市駅までの384.2kmを結んでいる紀勢本線の一般駅として、1931(昭和6)念9月21日に開業しました(開業時は紀勢西線に所属)。
相対式ホーム2面2線を有する無人駅です。
開業時の1931(昭和6)年9月に建てられた木造駅舎が上りホーム(和歌山方面行きホーム)側にあり、下りホームへは跨線橋で連絡しています。
2018(平成30)年度の1日の平均乗車人員は72人で、これはJR西日本に属する紀勢本線の全55駅中38位です。
<切目駅の年表>
・1931(昭和6)年9月21日:国鉄紀勢西線の一般駅として開業
・1959(昭和34)年7月15日:紀勢西線が紀勢本線の一部となり、同線の駅となる
・1977(昭和52)年11月15日:当駅~印南駅間が複線化される
・1985(昭和60)年3月14日:駅の無人化
・1985(昭和60)年5月10日:駅の簡易委託化
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
・2003(平成15)年10月1日:コンコースの喫煙コーナーを廃止
・2019(平成31)年4月1日:再度、駅の無人化
(駅 名 標)
(跨線橋から新宮方面を望む)
(御坊方面を望む)
(駅舎・ホーム側)
(切目駅駅舎)
(駅 舎 内)
撮影年月日:2013(平成25)年8月29日