大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

片町線 津田駅!

2019年05月27日 | 

大阪府枚方市にあるJR西日本の津田駅は、大阪環状線の京橋駅と関西本線の木津駅とを結んでいる全長44,8kmの片町線(学研都市線)の駅です。 もともとは関西鉄道の一般駅として、1898(明治31)年4月12日に開業しました。

相対式ホーム2面2線を有する業務委託駅です。
現在に駅舎は3代目で、1979(昭和54)年10月に竣工しました。

2017(平成29)年度の1日の平均乗車人員は5,532人で、これは起終点駅を除く片町線の全22駅中14位です。

戦前には当駅と陸軍中宮演習場(通称=禁野火薬庫)との間に専用線が敷設されていましたが、戦後の1954(昭和29)年に廃止され、その跡地は現在、国道307号のバイパスと遊歩道「中宮平和ロード」になっています。

津田駅が属する片町線は、JR西日本のアーバンネットワークに含まれる路線の一つで、生駒山地の北端を廻り、大阪府北河内地域の各都市や京都府南部に広がる住宅地と大阪・阪神方面との通勤・通学路線となっています。 また、この片町線は関西の国鉄線で初の電化区間だったので、関西国電発祥路線とも言えます。 さらに、国鉄では武蔵野線に次いで西日本地域としては初めて自動改札機を採用した路線でもあります。

  <津田駅の年表>

 ・1898(明治31)年4月12日:関西鉄道の一般駅として開業
 ・1907(明治40)年10月1日:鉄道国有法により関西鉄道が国有化され、国鉄の駅となる
 ・1909(明治42)年10月12日:国鉄線路名称制定により桜ノ宮線となり、同線の駅となる
 ・1913(大正2)年11月15日:線路名称の改定により桜ノ宮線が片町線に編入され、同線の駅となる
 ・1979(昭和54)年10月1日:3代目の現駅舎が竣工。 関西の国鉄線で初めて自動改札機を設置
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
 ・1988(昭和63)年3月13日:路線愛称の制定により「学研都市線」の愛称を使用開始
 ・2003(平成15)年10月1日:コンコースの喫煙コーナーを廃止
 ・2003(平成15)年11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能になる
 ・2006(平成18)年1月21日:ICカード「PiTaPa」の利用が可能になる
 ・2009(平成21)年7月1日:ホーム上の喫煙コーナーを廃止して、駅構内終日全面禁煙化
 ・2010(平成22)年10月21日:組織改正により、大阪支社の管轄から近畿統括本部の管轄に変更される
 ・2011(平成23)年3月8日:接近メロディの導入
 ・2013(平成25)年3月23日:IC乗車カード全国相互利用開始(10種類)により、PASMOなども利用可能になる
 ・2015(平成27)年3月8日:みどりの窓口の営業を終了
 ・2015(平成27)年3月9日:みどりの券売機プラスが稼働
 ・2018(平成30)年3月17日:駅ナンバリングの導入

 
(駅 名 標)

 
(京橋方面を望む)

 
(長尾方面を望む)

 
(津田駅駅舎)

 
(駅 舎 内)


 撮影年月日:2018(平成30)年3月21日



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