兵庫県神戸市北区道場町にあるJR西日本の道場駅は、尼崎駅と山陰本線の福知山駅とを結んでいる福知山線(106.5km)の駅です。
もともとは阪鶴鉄道の一般駅として、1899(明治32)年1月25日に開業しました。
相対式ホーム2面2線を有する無人駅です。
かつてあった古い木造駅舎は、1986(昭和61)年8月の新線切り替え時にコンパクトな駅舎に建て替えられました。
2012(平成24)年度の1日の平均乗車人員は1,132人です。
この道場駅は、福知山線内では神戸市内にある唯一の駅です。
＜道場駅の年表＞
・1899(明治32)年1月25日：阪鶴鉄道の一般駅として開業
・1907(明治40)年8月1日：鉄道国有法により阪鶴鉄道が国有化され、国鉄の駅となる
・1909(明治42)年10月12日：国鉄線路名称制定により阪鶴線となり、同線の駅となる
・1912(明治45)年3月1日：阪鶴線の福知山以南が福知山線に改称されたのに伴い、同線の駅となる
・1981(昭和56)年4月1日：貨物取扱い廃止
・1987(昭和62)年4月1日：国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
（左はJR西日本の駅名標：右は国鉄時代の駅名標）
（跨線橋から尼崎方面を望む）
（道場駅駅舎）
（駅 舎 内）
撮影年月日：国鉄時代の駅名標のみ1990(平成2)年8月16日、他は2015(平成27)年8月30日
