大阪府箕面市にある桜井駅は、宝塚本線の石橋駅から箕面駅までを結んでいる阪急電鉄箕面線(4,0km)の駅です。 もともとは箕面有馬電気軌道の駅として、1910(明治43)年4月12日に開業しました。
8両編成対応の相対式ホーム2面2線を有します。
木造駅舎が下りホーム(箕面方面行きホーム)の北側にあり、上りホームとは地下道で連絡しています。
2014(平成26)年度の1日の平均乗車人員は11,051人で、これは阪急電鉄の全83駅中62位です。
かつて、阪急電鉄千里線を当駅まで延伸する構想がありましたが、1972(昭和47)年12月に事業免許が廃止になりました。
<桜井駅の年表>
・1910(明治43)年4月12日:箕面有馬電気軌道(後の阪急電鉄)の駅として開業
・1918(大正7)年2月4日:社名が阪神急行電鉄に改称され、同社の駅となる
・1943(昭和18)年10月1日:戦時体制下の陸上交通事業調整法により京阪電気鉄道を合併して京阪神急行電鉄となり、同社の駅となる
・1973(昭和48)年4月1日:社名が阪急電鉄に改称されたことに伴い、同社の駅となる
・2004(平成16)年8月1日:ICカードPiTaPaの利用が可能になる
・2006(平成18)年1月21日:ICカードICOCAの利用が可能になる
・2007(平成19)年3月:地下道とホームを結ぶエレベーターの使用開始
・2011(平成23)年9月1日:喫煙コーナーを除いて駅構内終日全面禁煙化
・2013(平成25)年3月23日:IC乗車カード全国相互利用開始によりKitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、nimoca、はやかけん、SUGOCAが利用可能になる
・2013(平成25)年12月21日:駅ナンバリングの導入
(駅 名 標)
(石橋方面を望む)
(箕面方面を望む)
(桜井駅駅舎)
(駅 舎 内)
撮影年月日:2015(平成27)年11月22日