三重県尾鷲市九鬼町にあるJR東海の九鬼駅は、亀山駅から新宮、紀伊田辺を経て和歌山市駅までの384,2kmを結んでいる紀勢本線の一般駅として、1957(昭和32)年1月12日に開業しました(開業時は紀勢東線に所属)。
島式ホーム1面2線を有していて列車交換可能な無人駅です。
開業前の1956(昭和31)年12月に建てられた平屋の駅舎が健在で、島式ホームへは構内踏切を渡ります。
2014(平成26)年度の1日の平均乗車人員は21人で、これは起終点駅を含む紀勢本線の全96駅中85位です。
<九鬼駅の年表>
・1957(昭和32)年1月12日:国鉄紀勢東線の一般駅である終着駅として開業
・1958(昭和33)年4月23日:紀勢東線が当駅から三木里駅まで延伸したことにより、途中駅となる
・1959(昭和34)年7月15日:紀勢東線が紀勢本線の一部となり、同線の駅となる
・1983(昭和58)年12月21日:駅の無人化
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる
(駅 名 標)
(亀山方面を望む)
(新宮方面を望む)
(駅舎・ホーム側)
(九鬼駅駅舎)
(駅 舎 内)