「愛する子供たちへ」-心の糧メッセージ

クリスチャンとして歩む未熟な父親が、自らの子供たちの幸福を願い、その信仰と霊性を養い育むべく記す「心の糧メッセージ」!

「強い思い-すべての夢実現の鍵」

2014年06月21日 23時59分19秒 | 信仰の祈り
愛する子供たちへ

 子供たちみんなが小さい頃、特に男の子たちはジャンプ・コミックスの「シャーマンキング」に熱中していました。時間があれば、同じ本を何度も何度も飽きるほど読んで、しかも戦いの様子をまねて「シャーマンキングごっこ」をするのです。今思えば、懐かしく本当にほほえましい光景でした。

 シャーマンとはあの世とこの世を結び、神や精霊と心を交わしたり、その力を借りたりすることのできる人のことらしいのですが、500年に一度その王たる「シャーマンキング」を決めるためのシャーマンファイトなるものがあるとの設定です。

 出雲からその修行のため転校してきた朝倉葉くんとその持ち霊の阿弥陀丸および葉くんの仲間たちのシャーマンファイト参加の物語とのことです。

「ん………またマンガか………」と思いながらも

「お父さんここ読んでみて、なかなか感動するよ。」

との息子の勧めに、パソコン画面から目をマンガに移して見たところ、なんと以外にもなかなか味わいのある内容です。

 読み進める内に釘付けになってしまいました。次のようにありました。

「言ってしまえば
 シャーマンは心持ちひとつで誰にでもなれる。

 まずは信じること
 そして強くできると思うこと

 シャーマンに限らずすべてのことは
 出来るという思いひとつで事をなす

 思いはすべての力の源であり
 強い肉体も様々な工夫も
 すべては思いによって作られる

 もし何かが出来ないとすれば……
 それはすなわち思いの力が足りないのだ

 すべては思いひとつ

 しかし、これが人間にとって一番難しい

 ……しかし、精神の力のみが試される
 シャーマンの世界では
 その揺るがない思いひとつが
 すべてとなる。」

 シャーマンの物語が良いとは言いませんが、真理は、どのような形をとっていても、それに触れる人の心をとらえ、光で照らし、新たな理解と前向きに進む力とをもたらしてくれると感じました。

 確かに強い思い(信仰といってもいいかもしれません)はすべての行動と力の源であり、望みや夢を実現させる力です。

 マルクス・アウレリウスが述べたように、「人生はその人の思いの所産である」とはまさに至言です。

 息子に素直にお礼を述べました。

「ありがとうね~。お父さんもチョー感動したよ。この強いシャーマンたちを見習い、イエス・キリストに対する全く揺るがない強い思い、すなわちイエス・キリストを信じる確固とした信仰をもって勉強し、仕事に励んだら、君もお父さんも自らの夢を実現させ、真の成功者になれるね!」

 聖典には次のように記されています。

「さて、信仰についてわたしがすでに語ったように、信仰とは物事を完全に知ることではない。したがって、もし信仰があれば、あなたがたはまだ見ていない真実のことを待ち望むのである。」(アルマ32章21節)

「もしも人の子らの中にまったく信仰がなければ、神は人の子らの中で何の奇跡も行うことがおできにならない。したがって、彼らが信じてからでなければ、神は御自身を現されなかった。」(モルモン書エテル12章12節)

「奇跡を行った者は皆、キリスト以前にいた者でも、キリスト以後にいた者でも、信仰によって奇跡を行った。……しかし彼らは、信じてからでなければ、その約束を得なかった。どのようなときでも、信じてからでなければ奇跡を行った者はいない。したがって、奇跡を行った者はまず神の御子を信じたのである。 キリストが来られる以前にも、非常に深い信仰を持っていた人々が多くおり、これらの人は幕の内側を見るのを禁じられなかったので、彼らは実際に自分の目で様々なものを見た。それらのものは、彼らがすでに信仰の目で見ていたものである。そして、彼らは喜んだ。」(モルモン書エテル12章16~19節)

「……わたしはあなたが人の子らのために、彼らの信仰に応じて働かれることを存じています。ヤレドの兄弟がゼリン山に向かって、『移れ』と言うと、移りました。もし彼に信仰がなかったならば、移らなかったでしょう。ですから、人々が信仰を持った後に、あなたは働かれます。このようにあなたは、弟子たちに御自身を現されました。彼らが信仰を持ち、あなたの御名によって語った後に、あなたは大いなる力をもって彼らに御自身を現されました。」(モルモン書エテル12章29~31節)

 さらに主は、不信仰の幕を引き裂く時、私たちに大いなる真理が知らされることを約束しています。

「わたしの言葉を信じない者は、わたしの弟子たちをも信じない。わたしが語っていないかどうか、考えてみなさい。今語っているのがわたしであることを、あなたがたは終わりの日に知るであろう。

 わたしが語ったこれらのことを信じる者に、わたしはわたしの御霊の示しを与えるので、その者は知って、証を述べるであろう。わたしの御霊のゆえに、その人はこれらのことが真実であることを知るであろう。わたしの御霊は、善を行うように人々を促すからである。

 善を行うように人々を促すものはすべて、わたしから出る。善はわたし以外の者からは出ない。人々をあらゆる善に導く者はわたしである。わたしの言葉を信じない者は、わたしを、すなわちわたしが実在していることを信じない。わたしを信じない者は、わたしを遣わされた父をも信じない。……おお、異邦人よ、わたしのもとに来なさい。わたしはもっと大いなること、すなわち不信仰のために隠されている知識をあなたがたに示そう。

 おお、イスラエルの家よ、わたしのもとに来なさい。父が世の初めから、あなたがたのためにどれほど大いなるものを備えてこられたかを、あなたがたに示そう。それがまだあなたがたに知らされていないのは、不信仰のためである。

 見よ、おお、イスラエルの家よ、あなたがたを恐ろしい邪悪な状態、心のかたくなな状態、思いをくらまされた状態にとどめさせるあの不信仰の幕をあなたがたが裂くとき、世の初めからあなたがたに対して隠されてきた大いなる驚くべきことが明らかにされるであろう。まことに、打ち砕かれた心と悔いる霊をもってわたしの名によって父に呼び求めるとき、あなたがたは、父があなたがたの先祖に立てられた聖約をすでに思い出されたことを知るであろう。

 その後、わたしが僕ヨハネに書き記させたわたしの啓示は、すべての民の目に明らかにされるであろう。覚えておきなさい。あなたがたはこれらのことを目にするとき、その啓示が実際に明らかにされる時の近いことが分かるであろう。

 したがって、あなたがたはこの記録を受けるとき、父の業が地の全面で始まっているのを知るであろう。

 だから、地の果てに至るすべての者よ、悔い改めてわたしのもとに来なさい。そして、わたしの福音を信じて、わたしの名によってバプテスマを受けなさい。信じてバプテスマを受ける者は救われる。しかし、信じない者は罰の定めを受ける。わたしの名を信じる者にはしるしが伴う。

 終わりの日に、わたしの名に忠実であると認められる者は幸いである。そのような者は高く上げられて、世の初めから用意されている王国に住むであろう。見よ、これを語ったのはわたしである。アーメン。」(モルモン書エテル4章10~19節)

「強い思い」すなわちイエス・キリストを信じる信仰は、行動の原則であり、力の原則です。その信仰の力により、主は現代においても生ける預言者に顔と顔を合わせて語り、導きを与えて下さっています。そして全世界における主の救いのみ業を導かれ、奇跡を行っておられるのです。イエス・キリストへの揺らぐことのない確固とした信仰は、確かにすべての夢実現の鍵であり、真の幸福と成功の鍵です。

 この地上に住むすべての人は、神から深く愛されている大切な神の息子・娘です。神はすべての息子娘が永遠の完全な幸福を得てほしいと切に望んでおられます。それ故にこの末日の世に黙示者ヨハネに示された永遠の完全な福音と神権をこの地上に回復されました。(黙示14:6~7)すでに亡くなられた先祖の方々も含め、主を受け入れて、その教えに忠実歩むすべての神の息子・娘たちが神のみ元へ戻ることができるよう、必要な完全な真理を私たちに知らせるためです。それは真の信仰を生活に生かしていく真の神の力を受ける鍵です。

 お父さんはすべての人々がこの回復されたイエス・キリストの完全な福音を知り、その真理に基づいた教えに従って永遠の幸いを得てほしいと心から切に願っています。(おやじより)

 以下のサイトで、回復されたイエス・キリストの教会について知ることができます。以下の画像もしくはテキストをクリックして下さい。

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