Kさんというご婦人が、以前から利用している銀行(信用金庫)のカレンダーには、いつも、かわいい少女の絵があって、その温かい雰囲気が私もすごく気に入ったので、数年前からその銀行のカレンダーをいただいている。カレンダーだけもらいに行くのは、ちょっと気がひけるので、少しだけ預金してある。今年のカレンダーがこれである。昨年のカレンダーの絵が下の絵である。
子供の笑顔は、とても慰められ、心が癒される気がする。お姉さんが妹を負んぶしている絵もとても可愛いと思う。大人であっても、子供であっても、人の笑顔が嫌いな人はだれもいないと思うのだ。人の笑顔は確かに、周りの人を幸せな気持ちにさせる力があると思う。世界中の人たちがみんな笑顔であったら、どんなにすばらしいことかと、率直にそう思うことがある。
自分も、人に会う時には笑顔でいたいと思うが、時々、疲れていたりすると、眉間に皺を寄せていることがある。人は、他人にこうあってほしいと願うことが多いのであるが、まず、自分から常に笑顔で人に接するように心がけていたいと思う。
聖書の次のことばを思い出した。
「いつも、主にあって喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい。」(ピリピ書4:4)。
パウロというクリスチャンは、この手紙を福音のために迫害を受けて投獄されたローマの獄中から書いているのだ。何度も何度も、喜びなさいと、勧めているのだ。彼自身が喜んでいなければ、他人に喜びなさいなどと決して勧めることはできないはずである。自分は、パウロの足元にも及ばないが、そうなりたいと思う。
この写真は、昨年12月末、ドイツ人のクリスチャンの友人からいただいたカードである。もちろん、私はドイツ語は全く読めないし、何も分からない。でも、ここに何が書いてあるかはすぐ分かった。なぜかというと、この最後のところに、Psalm 90.4 と書かれてあるからだ。これは、旧約聖書の詩篇90篇4節のことであるのだ。聖書を開いてそこを読むと、次のように書かれているのだ。
「まことに、あなた(神)の目には、千年も、きのうのように過ぎ去り、夜回りのひとときのようです。」(詩篇90.4)
この葉書を送ってくれた方は、一年が間もなく終わろうとしているその時、この聖書のみことばが頭に浮かんだのであろう。あっと言う間に、一年が過ぎ去り、また、新しい年を迎え、もう数日が過ぎた。時間は、止まることがない。時計が壊れて止まっても、時間は止まらない。
この詩篇90篇の記者はモーセであるが、彼は、続けて「朝は、花を咲かせているが、また移ろい、夕べには、しおれて枯れます。」(詩篇90.6)と書いて、人生の儚さを花にたとえ、絵画的に描写している。今年も、時間は止まることなく流れて行くであろう。残りの時間をどう生きるか熟慮すべく、自分に言い聞かせているのである。
昨年は、ちょっと無理し過ぎて、今は、少し疲れている。今年は、ブログの更新頻度は、もう少しゆっくり、スローペースで行きたいと考えている。
★明日の夕方から、8日にかけて北海道は、また、大荒れの天気予報である。しかし、気温は一時緩みそうで、雪崩や屋根のからの落雪には、十分、注意しなければならない。
★7日朝、当地氷点下10℃、もの凄い猛吹雪。ホワイトアウトの状態。