(作成された方のお許しをいただいて使わせていただきました)
いよいよ、今年も大晦日を迎えた。年を取ると、一年が過ぎるのが凄く早く感じる。「光陰矢の如し」、「歳月人を待たず」などの諺が頭に浮かぶ。
一年を回顧すれば、自分の私生活にとっては、ある意味で辛い苦しい一年であったかもしれない。自分の残された生涯をどう生きるか、試行錯誤し、いろいろと悩みもしたのである。まずは、健康を回復したいとの願いから、室内でストレッチやインナーマッスル.トレーニングをしたり、食欲が出るようにいろいろ試してみたりもしたのである。
でも、この冬将軍到来と、厳しい寒さが続く季節を迎えて、腰痛や足の痺れは増し、やはり、回復は難しいのかと、落ち込んだりもした。食事は、一年前に比べると、大分美味しく食べられるようになったが、体重は、55キログラムしかない。身長174.5センチで、この体重は少なすぎる。一度、減った体重は増えないのだ。
もう一度、旅行できるまでに健康回復できれば、と思って努力したが、やっぱり無理かもしれない。せめて、日常生活だけでも、普通にできるようになればと思っていたが、今はスーパに買物に行くのも、楽ではない。でも、何とかして、前向きに頑張りたいと思っている昨今である。
孤独であっても、孤立してはならない....と自分に言い聞かせて、10月頃に、このようなブログも始めてみた。他人の作成したブログを訪問して、好き勝手なコメントを書いたりして、迷惑をかけたりしているのではないかと、反省もしている。多分、子や孫たちは、爺やの別な一面を見て、驚いているのではないかと想像している。(笑)
若い方のブログを訪ねて、いろいろ刺激を受けたり、また、楽しませてもらったり、教えられたり、学ぶことも多くあったのだ。また、ネット上でも、心の触れ合いのようなものを少し感じたりして、少しは、ボケ防止に役に立っているのでは?と思ったりしている。
人間の心というのは、暗い気持ちになると、どんどん負のスパイラルのように下に落ちて行くように感じるのだ。久し振りに、ブログをやって、他人のブログを覗いたりして感じたことは、孤独な人たちが非常に多いということである。面には表れなくても、そのような人たちは巷にあふれているように思うのである。
現代社会は、若い方にも年配の方にも、昔に比べて、確かに孤独な人が多いように思う。また、人生のいろいろな出来事に直面して、傷ついておられる方もたくさんおられるのだ。孤独な方や、人生の試練に遭遇している方がいると、自分が孤独な状況にあることも忘れて、何とかして助けてあげたい、いっしょに寄り添ってあげたいという欲張った思いが出て来ることもある。
この一年、いろいろな方にお世話になった。また、御迷惑もおかけした。心からの感謝を申し上げたい。自分の孫や、子供たちにもいろいろ励まされた一年であった。また、このブログを始めてから、出会ったたくさんの方々との交流も楽しかった。
なんとか、明るい気持ちで新年を迎えたいと思っているのである。この一年を回顧すれば、すべては、ただ、感謝あるのみである。
では、皆々様、どうか、良いお年をお迎えあれ!!
May the grace, peace and the love of God be with you all.
「わがたましいよ。主をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。主は、あなたのすべての咎(sin)を赦し、あなたのすべての病をいやし、あなたのいのちを穴から贖い、あなたに、恵みとあわれみとの冠をかぶらせ、あなたの一生を良いもので満たされる。」(旧約聖書:詩篇103:2~5)。