itiniam

ココロのトビラ
ななしゃんはお星さまになったけど、ココロは一緒。

整形外科でも絶賛!処方中

2019-05-15 20:05:33 | うつ病
ブログを再開して気づいた事。

「サインバルタの離脱症状がやってきた」(2017年2月の記事)
ワタシのブログで毎日一定数のアクセスがある人気記事になっていた。



サインバルタは効きが良く副作用も少ないので人気の高い抗うつ剤で
2016年あたりからワタシも精神科で処方されていました。
ですが、サインバルタを減量→ゼロにする際の離脱症状をブログで書き残し、あれから2年。
グーグル先生の検索に製薬会社や精神内科等のページに混じって
ワタシの記事が検索の上位に挙がってた!!Σ(Д`|||ノ)ノ

そうゆー事ですか(笑)

離脱症状の出ない人も居れば、出る人も居て、症状も個人差がありますが皆さん参考になっているんでしょうか?


実はこのサインバルタ、2016年に「慢性腰痛症に伴う疼痛」に対する適応を
追加取得しており、かくいうワタクシも今年から整形外科で処方されました。
「腰椎すべり症」と「頸椎ヘルニア3か所」と診断され、
なかなか痛みも引かずいよいよサインバルタってとこでしょうか。

整形の先生に「新しい薬」と言われサインバルタの名前を聞いた時は
「・・・(前に精神科で処方されてた)」とも言えず、
離脱症状の事も知っていたが、ちょうど精神的に激落ちしていた頃だったので
蜘蛛の糸を掴むように「お願いします」と言って処方してもらった。

なのでここ数年で整形外科や内科などでも「慢性疼痛」の処方薬として確実に広まったと思われ。
しかし。このサインバルタ、お高いんですよ。

サインバルタの薬価は20mgカプセル173.5円30mgカプセル235.3円
これを30日分/毎月とかどんだけ塩野義さん儲けてるんだ!って話ですよ。
ジェネリック品もまだ未発売ですのでサインバルタを処方された場合、
お薬代の負担が大きくなることを考慮しておいた方がいいと思います。

あーんど!

整形外科や内科の先生たちに言いたい。
副作用については薬剤師から説明があるが、普通の慢性疼痛で処方される患者は
「離脱症状」という概念が無いのですよ!
「離脱症状」という言葉自体、精神科患者の間でしか認知されていないと思います。
なのでお薬を減薬した際に起こる離脱症状について、
お薬を処方する際に説明をするべきなんです。
この離脱症状に耐えられずサインバルタの減薬を諦める人も一定数居るので、
離脱症状の説明も無く安易に処方しないでほしい。と思う今日この頃。


で、「慢性疼痛」に関するサインバルタの評価としては
ワタクシ個人の感想ですが痺れが消えました。
しつこい股関節の痛みもサインバルタを処方されてからは無いように思います。

もちろん本来の精神科領域での効果も発揮され、
グンっ⤴と気持ちが上がり今に至るって感じです。
たぶんサインバルタの処方が無ければブログ再開は無かったかも(笑)

ワタシのように精神科で他のお薬を処方され、他の科でサインバルタを処方されるといった現象。
精神科の先生たちの間でも気になっていたらしく、
ワタシの主治医もちょっと困り顔でした(笑)

今現在落ち着いている症状に何かしらの変化があるとこれまた面倒で。
科が違う、病院が違うといった場合どちらを優先にするべきか
科の違う先生が他の科の先生に意見するというのはかなり難しいと思われます。
なので患者本人がちゃんと意見を言い、コミュニケーションの取りやすい先生を選ぶ事も大事だよね。って話。



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