月に一度開催のお元気クラブは法人専務理事の佐藤弘子による開催です。
絵画クラブ「Kenの会」の一員でもあり、絵画など芸術面からのアプローチをしています。
認知症ケアの一環として取り組んでいる学習療法
天気の良い日は1階のテラスで
4階に設置した学習室(ホビールーム)には音読用の懐かしい絵本も置いてみました。
学習されているご入居者が描いた絵手紙も飾っています。
脳梗塞の後遺症で手に麻痺がある方も支援者である職員の働きかけで描くことができるようになりました。
中には看取り援助対応中の方の作品もあります。
人間の能力は私たちの既成概念を超えて発揮されます。
学習療法がきっかけです。
また女子美大の吉武先生が主宰する「Kenの会」の皆さまの絵画を施設内に展示しています。
是非、お楽しみください。
ご入居者の感情を豊かにしてくれます。
「Kenの会」の皆さま、いつも素晴らしい絵画をご提供いただきありがとうございます。
心より感謝申し上げます。
2012年6月17日(日)11時から
家族看取り勉強会を開催しました。これは5月に開催されたホーム家族会総会にて施設側から提案したものが了承されたもので定期的に開催します。
参加は29家族、約50名
まずは施設長からハピネスあだちの看取り援助方針を示しました。
次に職員による看取り援助ロールプレイング映像を披露し、入居から看取りまでの流れを説明しました。
さらに看取り援助事例の紹介を行いました。
終了後、入居期間が長いご家族6名を対象に看取り座談会を開催いたしました。
ハピネスあだちがご入居者の「もうひとつの家」になっているというお話
ハピネスあだちが提供する生活支援を信頼し、満足しているということ
をあらためて認識する機会となりました。
単に看取りに理解を求めるのではなく、看取りを受容するためには環境や支援の質が基本にあるということが分かってきました。
個別相談は随時受け付けてまいります。
次回開催日は7月29日(日)の予定
看取り援助中のご家族のお話をお聞きする予定です。
6月4日、「おはよう21」で紹介され多彩なメニュー自立支援を行っている絹島荘を見学訪問してきました。学習療法サロン会見学が主な目的でしたので学習療法担当者が参加させていただきました。
四国の学習療法導入14施設から総勢53名の参加者がありました。
サロン会の風景です
ハピネスあだち職員も学習者と団らん
四国の学習療法の拡がりには勢いがあります。
私たちもさらに頑張っていきたいと思いました。
絹島荘の皆さま、ありがとうございました。
「くもん学習療法センター」の情報によれば、学習療法は川島教授自ら対応したアメリカのプレス発表に成功したようです。
きっとこれから大きなウエーブが起きてくる予感がします。
※ 本視察の詳細は
「足立区学習療法実践研究会ブログ」にて紹介をさせていただいております。
そちらも是非ご覧ください。