ハピネスあだちブログ第2弾 「福祉はまちづくり」

ブログ第2弾へ進化しました。研究&研修施設併設のユニット型特別養護老人ホームおよび在宅サービス事業6年目からの歩みです。

ハピネスやくらの初めての朝

2012年03月31日 | 日記
2012年3月31日
建替えられたユニット型ハピネスやくらが初めての朝を迎えました。
夜間帯の混乱もなく、事故もなかったという報告にホッとした朝です。

我々ファミリーが移譲を受けるまではベッド上か廊下に置かれたテーブルで食事をしていた方々が生活の場としてしつられたダイニングで朝食です。

まだまだ不慣れな新生活ではありますが、きちんと動きだしました。



朝食後はダイニングに残って自然と日常会話が始まりました。
環境の力はすごいです。



リビングでテレビを観る方もいます。
ひとり一人の朝の過ごし方が始まりました。



食後のダイニング風景
職員は居室を回って個別ケアに入っています。



それぞれの朝のスタイル

眠れましたか?という朝の挨拶に
「静かでよく眠れました。それに照明もまぶしくなかった」と話してくれた男性のご入居者もいました。
今までは6人部屋で、他者の方の出す騒音と天井の照明に悩まされていたんだということが分かりました。




個室のマイ・トイレの水が止まらない、と職員を呼んだご入居者もいました。
最新の設備に少し戸惑いながらもこれから慣れていってくださいね。



しばらくすると隣室へご挨拶。
「おはようございます。眠れましたか?」



リビングで職員とも会話が弾みます。
こうして新しい生活になじんでいきます。
応援でハピネスあだちから駆けつけている竪野サブフロアリーダーが対応してくれました。



朝の9時、ご家族も荷物をもって来訪されました。
来訪頻度も増え、滞在時間も長くなることでしょう。
ご家族の変化はご入居者の生活を変えていきます。




職員の朝の申し送りが始まりました。
ベテランの生活援助員が新人職員の指導もします。
日々がOJTの実践、この積み重ねが生活援助技術を向上させ、チーム労働をも育てます。



日勤職員も出勤してきました。
生活援助は切れ目なく引き継がれていきます。

初の夜勤者はご苦労さまでした。
どこにだれが? なんていう最初の戸惑いを経て
きちんと臨むことができると
ご入居者の生活の把握も早く適確にできるようになるのがユニットケアの真髄です。



施設全体の申し送りも始まりました。

まだまだ確認事項、これから組み立てていくこともたくさんあります。
いかに情報をつなぎ、共有するか大切な作業であり仕組み作りです。





こうしてハピネスやくらの初めての朝を迎え、二日目の生活が始まりました。
私たちがつなぐ歴史、ささえる生活

「地域居住」(エイジング・イン・プレイス)

それは

「いつまでも 住み慣れたまちで そのひとらしく いつまでも」

がテーマです。

ハピネスやくらの建替えを通して、

ハピネスあだちもさらに研鑽し、地域のまちづくりへ貢献していきます。





ハピネスやくら 環境紹介

2012年03月31日 | 日記
3月30日に建替えを完了し、ご入居者が引っ越した「ハピネスやくら」(青森県八戸市)の環境の一部をご紹介いたします。調度品などが中心です。

エントランスを入ると正面にある植栽飾り



ロビーと事務所の境界点のガラス棚



小さな置物を並べました。




事務所カウンター
竣工式のお祝いに花でいっぱいです。



エントランス横の喫茶コーナー



ショップもあります。
ここにもお花がいっぱいです。





事務所入り口(廊下側)におかれた飾り



1階ロビーのソファー



ヘアサロン



廊下の飾り



パブリックの談話コーナー




パブリックの飾り棚



エレベーター前の飾り棚



パブリックスペースにおかれたソファー



ユニット玄関前の飾り





廊下の演出





ユニットのサイン



ユニット玄関(外側)



ユニット玄関(内側)



ユニット内談話コーナー



ユニット内リビング



ユニット内の廊下の壁かけ



ユニット内ダイニング
テーブルにもお花を飾ります。




ご入居者の生活が始まり、生活環境はそこからまたしつらえを整えていきいます。
ユニット毎の環境づくりはユニット型・ハピネスやくらの大切は生活援助のテーマです。

どうぞお楽しみにしていてください。

ご見学希望も可能な限り受けてまいります。






ハピネスやくらが引っ越しました

2012年03月30日 | 日記
2012年3月30日、6人部屋の旧・ハピネスやくらから個室の新・やくらへ54名のご入居者が無事に引っ越しをされました。


青森エリアのファミリー各施設、ハピネスあだちからも安谷屋フロアリーダー、竪野サブフロアリーダーが応援に駆けつけました。

まずはベッドの搬入です。
6人部屋だっただけに荷物はすべてベッドの上に置かれる程度の量です。




他の荷物も少しずつ搬入を始めました。



そして入居者第一陣が到着しました。



ご家族様にも協力をお願いしての引っ越し、少しずつお部屋を整えていきます。




先に到着したご入居者がユニット・リビングでくつろぎ始めました。



個室で少し不安な方には職員が寄り添います。



お部屋でお休みになる入居者



ユニット内のリビング・ダイニングも急ピッチでしつらえを整えていきました。
職員の連携が見事です。



夕方は新・ハピネスやくらで初めての夕食です。
今日はまだお弁当の引っ越しそばでしたが、楽しく団らんしながら召し上がっていただきました。



あるご家族様がおっしゃいました。
「家族の私たちにも居場所があって、何度でも訪ねてきたい」

ご入居者のADLが上がったようにみえてきました。
あらためて環境の力はすごいと思いました。

さあ、新しい生活の始まりです。


ハピネスやくら建替え 竣工式

2012年03月30日 | 日記
3月26日は八戸市のハピネスやくらが6人部屋から個室ユニット型へ建替え完了、竣工式を行いました。

54名に16人を追加募集、さらにショートステイ10人を加えた全80人規模です。

3月30日に旧・ハピネスやくらから引っ越し予定です。



職員紹介風景



祝賀会のミニコンサート風景


青森エリア口腔介護リハビリ導入準備中

2012年03月22日 | 日記
2009年以来、ハピネスあだちで実践してきた摂食機能障害への対応としての口腔介護リハビリを青森のファミリー3施設へ導入する準備に入りました。

日本歯科大学付属病院口腔介護リハビリセンターの出張訪問診療を受けるものです。

そのためにファミリー3施設の各訪問歯科医と面談し、口腔介護リハビリの情報提供を行いながら意見交換をしてまいりました。

地域のサービス内容が確実に変わっていきます。


青森エリア入職式に参加してきました

2012年03月22日 | 日記
3月22日は青森エリアの新採用正職員の入職式をハピネス五戸で行いました。
総勢12名の新人たちの緊張が伝わってきました。



ハピネスあだち、ハピネス都筑からも歓迎DVDメッセージを送りました。


少し早い時期なのは4月1日に八戸市のハピネスやくら建替えオープンのためです。

関東エリアは4月2日にハピネスあだちで行います。

新人の皆さま、頑張ってまいりましょう。




マグロ解体ショー

2012年03月22日 | 日記
3月19日、委託厨房の淀川食品の企画でマグロ解体ショーを行いました。
場所は五階多目的ホール、たくさんの特養ご入居者が参加されました。

まずはマグロ解体の説明です。



50Kg以上もあるマグロです。





終わってまずは刺身をおすそわけ



そして



コラーゲンいっぱいのマグロの「目」



全部、おししくいただきました。







独日平和フォーラム(ijgd)からのご来訪

2012年03月15日 | 日記
2012年3月15日10:30~
昨年ドイツからボランティアで来て下さった香鈴とルイスを送り出してくれた団体の方々の来訪を受けました。

独日平和フォーラム(ijgd)
Dentsch-Iapanisches Friedensforum Berlin e.V
のオイゲンさんとクリスティーヌさんのお二人に
通訳はヤンさん(獨協大学でアジアの経済などを学んでいる方、以前のボランティアのお一人)

ドイツではまだまだ福島原発の問題を重く受け止めているようです。
若者への影響を危惧し、今年のボランティアの受け入れは大阪以西エリアに限定されています。
毎年25名の送り出しですが今年は応募するドイツの青年も、日本で受け入れる施設も少ないの現実のようです。
ただ大阪以西で受け入れに興味のある施設は、ハピネスあだちまでお問い合わせください。
TEL03-5839-3630

東京へのボランティア派遣は見送られたとのこと、ハピネスあだちでは新たな受け入れを楽しみにしていたので残念ですが、今後に期待をつないでいきます。

オイゲンさん、クリスティーヌさんをヤンさんの通訳で施設案内いたしました。
ご案内役はデイサービスの川島リーダー、黒田生活相談員










とても良い施設だとほめていただきました。

ハピネスあだちにはセミナースペースと宿泊施設もあります。
9月に東日本大震災ボランティアに訪れたいというこれまでのドイツボランティア青年の方々にも協力したいと申し入れました。


最後にエントランスで記念写真
再会をお約束いたしました。
私たちもドイツ・ベルリンに行きたいと思いました。
川島デイサービスリーダーのハネムーンのコースに加えてほしいですね。




Heart of Societey

地域の福祉拠点をめざします