「今日が最後の山」という日が来る

今日は結局大事を取って
午後からも布団の中で
過ごしました

本当は13時からの
「夏山遠征の説明会」に
行きたかったのですが
用心して止めました

来月にもあるそうなので
その時に行くことにします

今日は布団の中で
本を読んだり
ラジオを聴いたり
眠ったり
考え事をしたりしながら
一日を過ごしたのですが
ふと
先日福智山の帰りのバスでの
リーダーの話を思い出しました

それは祖母山に登った時
参加者のお一人が
「今日で山登りは最後」と
言われたそうです

寂しい言葉ですが
人間誰もがやってくること　と

よく登られている方は
自分の体力の変化に敏感です

「今日の山がおしまいかも」と
冗談ぽく言われている参加者と
ご一緒したことがありますが
下山後「あー登れた！まだ大丈夫のごたる」
と嬉しそうでした

今まで登っていた山がハードになり
レベルを落としての山登りに変る

それだけでもショックだろうと思うのに
「この山が最後」
なんてどれだけ寂しいでしょうか

「年を取って山に登れなくなる」
というのは
両親の介護とか
自分のケガで登れなくなる
のとは違いますからね


年齢的にはまだまだですが
近頃左足（股関節？）の状態が
気になっている私

『もう登れないのでは？』　と
思っている時でもあったので
気持ちを想像することができました

でも「年を取って登れなくなる」
というのは寂しいことだけど
考え方を変えると
「それまで楽しめた！」
ということでもあるので
私も「それまで楽しみたい！」

故障したら修理しながら
「それまで楽しみたい！」


明日は我が家の「駆け込み寺」的な
マッサージ院のEさんに診てもらいます