空(hanul 하늘)風(palam 바람)湖水(hosu 호수)2……青空を吹きぬける風が、湖水にさざ波をたてる。

私たちの暮らしは、美しい自然と共生をとりたい物です。そんな日々の暮らしで、感じたことを綴ります。

偏愛…シェーンベルクの愛が映し出すブラームスの隠された狂気(関西フィルハーモニー管弦楽団 第347回 定期演奏会)

2024-06-23 00:55:01 | 日記

昨日の午後、関西フィルの定期演奏会を聞きました。

プログラムです。

20世紀のヴァイオリン協奏曲の名曲と書いてありましたので、

なるほどベートーベンもブラームスも、メンデルスゾーンもチャイコフスキーもずっと前の方々でしたね。

ソリストは、日本のヴァイオリニストをリードする堀米ゆず子さん。

シベリウスは、1957年に亡くなってます。私から見れば、遠い遠いおじいさんの名曲などど勝手に思ってます。

ゆっくりした思いで名曲のシャワーを浴びて、有意義な時間でした。

さて後半は、ブラームスとシェーンベルクの合体。

私はブラームスの4つの交響曲は大好きですが、シェーンベルクの曲は見いてみましたがダメでしたね。

パンフレットを見て、1937年に作り翌年ロサンゼルスで初演されたと書いてありました。

ナクソスMLに、1938年クレンペラーのライブ録音を見つけてました。

聞いておけばよかったと、LIVEを聞きながら後悔しかけましたが、

いやいやそんなことはない。今が最高、私の今聞く演奏が最高でした。

指揮者が目の前、F列19番、しばらくぶりのまん真ん中でした。

今日の2曲ナクソスMLで、聞き直しせなあかんアカン。

 

関西フィル事務局のご挨拶。

 

 

【子規365日】■6月23

夏川(なつかわ)や溢(あふ)れて草を流れこす     1896(M29)年

夏井いつき【子規365日】朝日文庫

《夏川》の俳句

五月雨で濁水の溢れた川、白雲を映し草原を流れる清流、旱天の白い磧をあらわした川、

泳ぎの子どもで賑やかな川など姿はさまざまである。

・夏川や砂さだめなき流れ筋     蛇 笏

・夏川に濯(そそ)ぎて遠き子と思ふ     汀 女

・夏川の声ともならず夕迫る     竜 太

横田正知編「写真 俳句歳時記 夏」現代教養文庫 より

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« その国のルールで | トップ | さすが、信玄 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事