大阪でもやっと梅雨が明けました。
さて始まったものは、
全国有数の梅産地で天日干し始まる 田辺
全国有数の梅の産地、田辺市で、夏の日ざしの下で梅干し用に塩漬けした梅の天日干しが始まりました。
JA紀南によりますと、田辺市やその周辺の自治体では、500軒余りの農家が梅干しを生産していて、このうち田辺市下三栖の岩見健生さんの作業場では、収穫したあと、およそ1か月間塩に漬け込んだ南高梅を天日干しにしています。
1畳ほどの大きさの木製の容器がずらりと並び、1つの容器につき梅を十数キロずつ並べていきます。
岩見さんは、強い日ざしが照りつけるなか、梅の実1粒1粒に日ざしがまんべんなく当たるようにひっくり返す作業を行っていました。
JA紀南によりますと、ことしは暖冬の影響で花の開花が早まり受粉がうまくいかず、梅の収穫量は、大幅に減少しているということです。
このため、岩見さんも例年、およそ50トンの梅干しを生産していますが、ことしは30トン余りにとどまる見通しだということです。
岩見さんは、「梅の数は少ないですが、味は変わらずいいものができています。最近は特に暑いので塩分補給に食べてもらいたいです」と話していました。
梅は、天日干しされたあと全国に向けて出荷されるということです。
でした。
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