兵庫県立芸術文化センターのワンコイン(500円)コンサートです。
開演の30分ほど前に、阪急電車西宮北口に降りました。
ホールへの通路は、老齢男女の列が続いています。
今日のワンコイン・コンサートは、ファゴットです。
会場は、満席に使い状態でした。
ご挨拶です。
では、プログラムです。
最初の2曲は、有名な曲の変奏曲。ぐぐっと引き込まれます。
3曲目は、現代曲。奏者常田さんの高校時代からの友人津田 万葉さんの新曲。
KOBELCO大ホール出演を祝ってのフォゴットソロの新曲です。
会場の西宮北口の某有名予備校にも一緒に通ったお友達だそうです。
4曲目は、ロッシーニのフォゴット協奏曲。勿論ピアノ伴奏です。
この作品は最近になって発見されたそうで、そのわけは?
ロッシーニは美食家で、料理のレシピもたくさんあったそうで、
協奏曲の楽譜が、レシピに混ざって、発見されなかったという噂は本当か否か。
15分を超える作品で、演奏が終わると次の作品の紹介をピアニストに頼んでいましたね。
最後のヌシオ作曲のペルゴレージの主題による変奏曲も15分を超える演奏でした。
フォゴットソロ作品から最後まで、奏者の力を見せた演奏でした。
次回のワンコインも購入してますので、楽しみが続いています。
ロッシーニとヌシオの作品を、NML(ナクソス。ミュージック・ライブラリー)で探しました。
二つともOrchestra作品でありました。15分ほどの小品ですが、良い作品だと改めて思いました。
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