昨日の午後、関西フィルの定期演奏会を聞きました。
プログラムです。
20世紀のヴァイオリン協奏曲の名曲と書いてありましたので、
なるほどベートーベンもブラームスも、メンデルスゾーンもチャイコフスキーもずっと前の方々でしたね。
ソリストは、日本のヴァイオリニストをリードする堀米ゆず子さん。
シベリウスは、1957年に亡くなってます。私から見れば、遠い遠いおじいさんの名曲などど勝手に思ってます。
ゆっくりした思いで名曲のシャワーを浴びて、有意義な時間でした。
さて後半は、ブラームスとシェーンベルクの合体。
私はブラームスの4つの交響曲は大好きですが、シェーンベルクの曲は見いてみましたがダメでしたね。
パンフレットを見て、1937年に作り翌年ロサンゼルスで初演されたと書いてありました。
ナクソスMLに、1938年クレンペラーのライブ録音を見つけてました。
聞いておけばよかったと、LIVEを聞きながら後悔しかけましたが、
いやいやそんなことはない。今が最高、私の今聞く演奏が最高でした。
指揮者が目の前、F列19番、しばらくぶりのまん真ん中でした。
今日の2曲ナクソスMLで、聞き直しせなあかんアカン。
関西フィル事務局のご挨拶。
【子規365日】■6月23日
夏川(なつかわ)や溢(あふ)れて草を流れこす 1896(M29)年
夏井いつき【子規365日】朝日文庫
《夏川》の俳句
五月雨で濁水の溢れた川、白雲を映し草原を流れる清流、旱天の白い磧をあらわした川、
泳ぎの子どもで賑やかな川など姿はさまざまである。
・夏川や砂さだめなき流れ筋 蛇 笏
・夏川に濯(そそ)ぎて遠き子と思ふ 汀 女
・夏川の声ともならず夕迫る 竜 太
横田正知編「写真 俳句歳時記 夏」現代教養文庫 より
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