能登の地震から半年経っていました。
なかなか自分のものにできない、私がいます。情けない私がいます。
<コラム 筆洗>作家の水上勉が奥能登の紀行文を残している。輪島に着き、富士…
作家の水上勉が奥能登の紀行文を残している。輪島に着き、富士屋という宿を訪ね、2階の部屋に通され外を眺めると露地を挟んで人家がひしめきあっていた
▼その一軒の2階の部屋では、60歳近くに見える . . . 本文を読む
【子規365日】■7月8日
禅寺に何もなきこそ涼しけれ 1896(M29)年
夏井いつき【子規365日】朝日文庫
一茶さんの俳句です。矢羽勝幸 ジョイ・ノルトン「雪五尺 四季の一茶」信濃毎日新聞社 より
日本人は色々工夫して、涼しさを感じ取りました。風鈴などいかがですか?
瀬戸内寂聴・齋藤愼爾「生と死の歳時記」知恵の森文庫 より 《風鈴 . . . 本文を読む