第160回吹田さんくす寄席を聞きました。
雀さん(桂 雀三郎師)の出演は、ありません。今日は、阿倍野区の「やぐら寄席」出演です。
会場からも、「雀さんで出へんのんか!」という嘆きの声も聞こえました。
では、出演順に私の感想などを、書かせていただきます。
露の瑞(みずほ)。女性落語家で、露(つゆ)の と来れば、都(みやこ)師一門ですね。
巷の話しでは、都一門は女を捨てたとか、男勝りで綱引きで雀三郎一門に勝ったとか。
そんな中で瑞は、「なかなか…やでぇ~」と。
都師匠の教えをきっちり守っているのか、しっかりした噺でしたね。面白かったですよ。
ただ着物の着付けが、ちょっと待って。
裾が膝の上の方まで開き気味で、おっちゃんをどきどきさせましたですね。
芸のうちなのか、虎の前足で隠すところもうまかったよ。
雀五郎は、雀三郎師匠の代役も兼ねた出演。出演者にギャラの配分間違いなくできただろうか?
そんな冗談はさておき、その間体力強化でも聞いた「池田の猪買い」。
今日は、少しマクラも入って、安定しているね。努力は結果が出ますよ。
少しも努力しない私が言っても、値打ち無いか。
桂三金は、体重120kgだそうです。でも健康体。いいですね。
噺もしゃべりこんで自分の物になっていますね。
だた、見台に手をついて体を座り込んだり持ち上げたりしているので、見台が壊れないかどきどき。
桂文之助師。すました顔でおもろいことを言いますね。
南光師と同じく、男前ですね。
雀三郎師と枝雀師匠は、顔が面白いよく似たタイプと私などは、思ってしまいます。
昔の大阪の雰囲気を醸しだしす、「住吉駕籠」をたっぷりと味わいました。
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