空(hanul 하늘)風(palam 바람)湖水(hosu 호수)2……青空を吹きぬける風が、湖水にさざ波をたてる。

私たちの暮らしは、美しい自然と共生をとりたい物です。そんな日々の暮らしで、感じたことを綴ります。

アオウミガメが、窒息死

2018-02-10 09:05:50 | 日記

中国の上海沖?でのタンカー事故の影響か、

奄美大島で絶滅危惧種のアオウミガメが窒息死しているのが見つかりました。

大変残念なことです。

2月10日毎日新聞朝刊です。

鹿児島の友人も、ニュースを知らせてくれました。


MBC NEWS 

ウミガメに影響も 油漂着で鹿児島県が回収作業を開始[02/08 19:11]

奄美地方などで重油とみられる油が漂着している問題で、奄美大島では、油を飲み込んだウミガメが死んでいるのが確認されました。
各地で住民の不安も募る中、鹿児島県は8日から本格的な回収作業を始めました。

十管本部によりますと、油の漂着は、先月28日に十島村の宝島で初めて確認され、これまでに奄美群島と十島村の宝島、屋久島のあわせて10の島で漂着が確認されています。

油は重油などとみられ、先月14日に奄美大島の西およそ315キロの東シナ海で沈没した、イランのタンカーから流出したとの見方が強まっています。

油の漂着が相次ぐ中、自然への影響も出ています。
奄美大島の海岸で6日、死んだアオウミガメが見つかりました。油を飲み込んで窒息したとみられています。

鹿児島県は8日から、漂着した油の本格的な回収作業を始めました。
奄美市の海岸では、県職員が軍手の上にビニール手袋をつけ、油の塊や油がついたゴミを回収していました。

(県大島支庁 島田公史課長)「漂着している油の規模が全く想定できず、(回収完了の)見通しが立たない。市町村が回収作業する際、県職員を派遣するなど連携して作業したい」

屋久島でも7日、西側の永田前浜で漂着が確認され、漁の網やロープが油で黒くなっていました。
この浜で海水を使った塩作りをしている人は…。

「海水をすくって、オイルボールがからむと(塩が)できない」

一方、海上保安部は、今月5日に漂着が確認された沖永良部島・和泊町の海岸で、状況を確認したり、油のサンプルを採取したりました。

十管本部によりますと、沈没したタンカーの周辺で油の流出が続いているかは、確認きていないということです。
しかし依然、薄い油の膜が広がっているということで、漁業や自然などへの更なる影響の広がりが懸念されます。

油漂着 奄美市も回収始める[02/09 19:20]

奄美群島などで重油と見られる油の漂着が相次ぐ中、奄美市は海岸での油の回収作業を始めました。

9日は、奄美市の朝仁海岸で、市の職員およそ50人が回収作業を行いました。

(奄美市 田中巌・危機管理室長)「漂着後に砂をかぶっていたり埋もれていたりで、すべてを取りきるのは厳しいと思うが、できるだけ回収を進めたい」

鹿児島県内では、これまでに奄美群島や屋久島など10の島で、重油と見られる油の漂着が確認されています。
油は先月14日に、東シナ海で沈没したイランのタンカーから流出したとの見方が強まっています。

鹿児島県は8日から回収を始めていて、各自治体もそれぞれ回収を進めることになります。

奄美市では作業結果を踏まえて、週明けにも市の計画を策定し、油の回収を進める方針です。
このほか喜界町と徳之島の3町、宇検村も9日までに回収を始めたということです。
なおこの問題について、中川雅治環境大臣は今後、回収作業を進め、生態系の保全などに最大限取り組んでいく考えを示しました。


事故の影響は、日本の南から全土に迫っているかもしれませんね。

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