【子規365日】■8月9日
朝顔(あさがお)ヤ絵ニカクウチニ萎レケリ 1901(M34)年
夏井いつき【子規365日】朝日文庫
一茶さんの俳句です。矢羽勝幸 ジョイ・ノルトン「雪五尺 四季の一茶」信濃毎日新聞社 より
瀬戸内寂聴・齋藤愼爾「生と死の歳時記」知恵の森文庫 より 《朝顔》
金田一春彦「ことばの歳時記」新潮文庫 より 《朝顔》
《朝顔》の俳句
万人に親しまれている花。晩夏から盛んに咲くが、楚々たる風情は初秋の朝に賞でるにふさわしい。
・朝顔に日高くなりし無職かな みずほ
・朝顔を結(ゆ)ひしこよりの濡れて咲く 汀 女
・朝顔や濁り初めたる市の空 久 女
横田正知編「写真 俳句歳時記 秋」現代教養文庫 より
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