空(hanul 하늘)風(palam 바람)湖水(hosu 호수)2……青空を吹きぬける風が、湖水にさざ波をたてる。

私たちの暮らしは、美しい自然と共生をとりたい物です。そんな日々の暮らしで、感じたことを綴ります。

土用干

2024-07-06 06:43:41 | 日記

【子規365日】■7月6

政宗の眼(まなこ)もあらん土用干     1893(M26)年

夏井いつき【子規365日】朝日文庫

イメージ

金田一春彦「ことばの歳時記」新潮文庫 より  《土用》

伊藤美樹絵「春夏秋冬を楽しむ くらし歳時記」成美堂出版 より《土用干》

 

《土用干》の俳句

土用の晴天の日を選んで、衣類や書画・調度品を日に晒し、或は陰干しにして、風を通し、黴や虫の害を防ぐ。

・なき人の小袖も今や土用干     芭 蕉

・蟲干や甥(をひ)の僧訪東大寺     蕪 村

・蟲干やつなぎ合わせし紐(ひも)の数     久 女

横田正知編「写真 俳句歳時記 夏」現代教養文庫 より

 

 

西 逈さんのコメントです。

お目こぼし (西 逈)

「これで今年も黴が生えずにすみそうだ。さてと、マラの夕立ちでも降らんものかいな」と、屋根の上で〇メコをかっ広げて土用干しをしていた娘さん、お巡りさんに注意され、「どうぞ、お目こぼしを」。》

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お目こぼし (西 逈)
2024-07-06 10:36:46
「これで今年も黴が生えずにすみそうだ。さてと、マラの夕立ちでも降らんものかいな」と、屋根の上で〇メコをかっ広げて土用干しをしていた娘さん、お巡りさんに注意され、「どうぞ、お目こぼしを」。
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