空(hanul 하늘)風(palam 바람)湖水(hosu 호수)2……青空を吹きぬける風が、湖水にさざ波をたてる。

私たちの暮らしは、美しい自然と共生をとりたい物です。そんな日々の暮らしで、感じたことを綴ります。

納涼(すずみ)

2024-07-03 06:16:51 | 日記

【子規365日】■7月3

みちのくへ涼みに行くや下駄(げた)はいて     1893(M26)年

夏井いつき【子規365日】朝日文庫

少しこじつけですが、旅を連想して

瀬戸内寂聴・齋藤愼爾「生と死の歳時記」知恵の森文庫 より 《旅》

 

 

《涼み》の俳句

扇風機・ルームクーラーの普及が著しい昨今でも、戸外にでて涼む情緒は捨て難い。

・あつみ山や吹浦かけて夕すずみ     芭 蕉

・門涼みかかる夜更けに旅の人     素 十 

・涼舟はなはだ暗き灯をおけり     風 生

横田正知編「写真 俳句歳時記 夏」現代教養文庫 より

 

 

西 逈さんのコメントです。

納涼 (西 逈)

 先ず浮ぶのが「楽しみは 夕顔棚の 下涼み」の句。男女、親子そろっての長閑な風景。どちらも下着姿のまま、決して裕福には見えないが、平和な幸せそうな家族の姿。ところがこの夏は、うっかり夕涼みしていると、夕顔の下で熱中症!  命懸けの暑さが待っている。もう昔のような夏は戻ってこないかもしれない。》

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納涼 (西 逈)
2024-07-03 12:17:01
 先ず浮ぶのが「楽しみは 夕顔棚の 下涼み」の句。男女、親子そろっての長閑な風景。どちらも下着姿のまま、決して裕福には見えないが、平和な幸せそうな家族の姿。ところがこの夏は、うっかり夕涼みしていると、夕顔の下で熱中症!  命懸けの暑さが待っている。もう昔のような夏は戻ってこないかもしれない。
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