今年は短い秋が、駆け足で通り過ぎていきそうです。
和歌山 古座川町 寺の大いちょう ライトアップ
和歌山県古座川町の寺にある樹齢が450年以上とされる大いちょうのライトアップが始まり、境内が幻想的な雰囲気に包まれています。
古座川町の「光泉寺」の境内には、樹齢450年以上とされ、高さおよそ30メートル、幹の周りが最大で7メートルほどにもなる大いちょうがあります。
古座川町観光協会は、去年からいちょうの葉が色づくこの時期に夜間のライトアップを行っていて、ことしは、11月25日から始まりました。
午後5時半ごろにライトが点灯されて大いちょうが照らし出されると、辺りは幻想的な雰囲気に包まれ、訪れた人たちが写真を撮影していました。
和歌山県新宮市から訪れた30代の女性は、「きれいな写真を撮ろうと初めて来ました。とても幻想的で美しいです」と話していました。
古座川町観光協会の増山清人事務局長は、「いちょうだけがくっきりと浮かび上がる感じで見応えがあると思います。葉が下に落ちても黄金のじゅうたんのようになり楽しんでもらえると思います」と話していました。
大いちょうのライトアップは、12月3日までの間、午後5時半から午後7時半まで行われる予定です。
でした。
西 逈さんのコメントです。
《銀杏の歌 (西 逈)
銀杏並木と云えば、東京じゃ外苑だが、大阪じゃ御堂筋。〽いちょう並木は 枯葉を落とし、欧陽菲菲の「雨の御堂筋」。〽銀杏並木の 御堂筋を、坂本スミ子の「たそがれの御堂筋」。〽いちょう並木に 春が来る 君にも来るさ 幸せが、平和勝次とダークホースの「宗右衛門町ブルース」。そうそう、ちょっと古いですが、〽銀杏返しに 黒繻子(くろじゅす)かけて、という島倉千代子の「すみだ川」の台詞は「今年はきっと きっと嬉しい春を迎えますわ」。来年の春も、そう願いたい!》