空(hanul 하늘)風(palam 바람)湖水(hosu 호수)2……青空を吹きぬける風が、湖水にさざ波をたてる。

私たちの暮らしは、美しい自然と共生をとりたい物です。そんな日々の暮らしで、感じたことを綴ります。

節田(せつた)マンカイ

2020-01-27 16:09:56 | 日記

旧暦の正月

節田マンカイで旧正月祝う 奄美市笠利町節田

男女が向き合って唄掛けと手踊りを楽しんだ旧正月の伝統行事「節田マンカイ」=25日、奄美市笠利町節田

 旧暦1月1日に当たる25日の夜、奄美市笠利町の節田集落(朝郁夫区長、311世帯504人)で旧正月の伝統行事「節田マンカイ」があった。向かい合って座った男女が唄を掛け合って手踊りを繰り返し、伝統の遊びで新年を祝った。

 「マンカイ」は「招く」の意味がある。昭和初期ごろまでは笠利町内の各地で踊られていたが、現在は節田集落に唯一残る。かつては男女の出会いの場でもあったという。2008年に県の無形民俗文化財に指定された。

 集落の生活館であり、踊り手は「塩道長浜」などの掛け合い唄で踊り、互いの手のひらを重ね合わせた。踊り後は節田婦人会による正月料理「アザンヤセ(アザミと豚骨の煮物)」の振る舞いもあった。朝区長(65)は「集落で保存会を組織して月2回のペースで練習している。伝統行事として次世代に継承していきたい」と語った。

でした。

 

もう一つ

瀬戸内町の奄美トレイル開通 大島海峡や加計呂麻を展望

大島海峡の景色を楽しみながら歩く参加者=26日、瀬戸内町

大島海峡の景色を楽しみながら歩く参加者=26日、瀬戸内町

「世界自然遺産 奄美トレイル」瀬戸内町(奄美大島側)エリアの開通式が26日、同町清水公園総合体育館前であった。合わせてトレイルコースを活用したウオーキングイベントがあり、町内外から約160人が参加。大島海峡や加計呂麻島が見える展望や住民との交流を楽しみながら、思い思いのペースで歩いていた。この日は大和村エリアでも開通式があった。

 奄美トレイルは奄美の自然や文化を体感しながら歩く道のこと。世界自然遺産登録に向けて、県が2016年度から奄美各島でコース設定を進めている。同日までに全14エリア中10エリアが開通した。

 瀬戸内町(奄美大島側)エリアは▽A=伊須湾、太平洋、大島海峡と三つの海の景色の移り変わりを見ることができる節子・阿木名・ホノホシ海岸コース(19・7キロ)▽B=高知山、油井岳の二つの頂を目指す古仁屋・高知山・油井岳・小名瀬コース(14キロ)▽C=静寂な大島海峡を楽しみながら、島の歴史や自然を感じることができる篠川・久慈・花天コース(15・8キロ)▽D=三連立神や海の絶景を楽しむ管鈍・西古見コース(6・9キロ)が開通した。

 開通式で、県環境林務部の村山浩昭次長は「コース途中には行ったことがある場所もあるかもしれないが、改めて歩くことによって、気付かなかった魅力、新しい発見ができれば」、同町の鎌田愛人町長は「訪れた人々が町民との交流を深め、本町独自の自然、歴史、文化、産業、食、暮らしといった豊富な資源を体験してほしい」とあいさつし、トレイルコースを活用した町の魅力向上に期待を込めた。

 テープカットの後、ウオーキングイベントがスタート。この日はAコースの一部である清水―嘉鉄(マネン崎)間の往復約4㌔を楽しんだ。

 参加した同町の喜入康芳さん(63)は「自身の体力づくりのため参加した。1人より複数の人と一緒に歩く方が距離も近く感じ、初対面の方に町の紹介もできた。今後は他のコースも挑戦してみたい」と笑顔で話した。

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