空(hanul 하늘)風(palam 바람)湖水(hosu 호수)2……青空を吹きぬける風が、湖水にさざ波をたてる。

私たちの暮らしは、美しい自然と共生をとりたい物です。そんな日々の暮らしで、感じたことを綴ります。

ずーみん氏のアート2024.07.05

2024-07-05 06:43:01 | ずーみん

ずーみん氏のアートが、八枚たまりました。

氏の解説ともに、お楽しみください。

 

2024.05.16北海道北広島広葉(きたひろしまこうよう)郵便局の風景印です。北広島市広葉町3-9-6

作品解説 (zoomin)

① 切手は平成24年発行 季節の花シリーズ第2集から「バラ」です。額面が50円ですね。

 北広島広葉郵便局の風景印は野球場を背景に小妖精と北広島市の市木であるカエデの葉をデザインしたものです。北海道日本ハムファイターズの新球場にちなんだデザインです。

 デザイン書芸シリーズ『月36』
 「5月23日は満月(Flower Moon)です」
 「月」の字もずいぶん増えました。「月」の字ばかり集めて並べてみても面白かろうと思います。》

 

2024.05.29東京都麻布台(あざぶだい)ヒルズ郵便局の風景印です。港区麻布台1-3-1(麻布台ヒルズタワープラザ4階)

《② 切手は令和4年発行 国宝シリーズ第3集から「挂甲武人埴輪」です。

 麻布台ヒルズ郵便局の風景印にデザインされているのは「麻布台ヒルズ森JPタワー」と「東京タワー」とその近隣のふうけいです。

 デザイン書芸シリーズ『風63』
 「5月の風が光る」
 毎月一作品「風」という字をデザインしてこの場で発表させていただいております。これはその第63作目になります。》

 

2024.06.07山形県村山明治(むらやまめいじ)郵便局の風景印です。山形市灰塚807-1

《③ 切手は令和4年発行 国宝シリーズ第3集から「紅白芙蓉図」です。一日で白い花から紅い花に変化する「酔芙蓉」を描いたもので、これは紅芙蓉を描いた方です。中国、南宋時代の宮廷画家、李迪(りてき)の作です。

 村山明治郵便局の風景印はリンゴを外枠にした変形印です。明治地区kら望む朝日連峰、さくらんぼ、飛来する白鳥が描かれています。

 デザイン書芸シリーズ『望4』
 「富貴と栄華を享受すれば希望は叶うのか・・・」
 「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部を書きました。
 韓国映画「軍艦島」を見た時に、エンドロールとともに流れるこの歌を聞いて心打たれました。映画は韓国で見ました。帰国してから色々調べました。日本の歌「真白き富士の根(七里ヶ浜の哀歌とも呼ばれる)」と兄弟のような関係にある歌であることがわかりました。カラオケでも歌いたいと思いましたが、最近まで配信されていませんでした。最近ようやく歌えるようになり、よろこんでいます。
 歌詞を一節ずつ八つに分けたうちの、この部分は二番目に当たります。》

 

2024.06.10熊本県熊本駅内(くまもとえきない)郵便局の風景印です。熊本市西区春日3-15-1

《④ 切手は令和3年発行 伝統文化シリーズ第4集「きもの」から「藤花舟模様帷子(部分)」です。着物の柄なのですね。

 熊本駅内郵便局の風景印は九州新幹線「さくら」をイメージしたもので、ご当地の人気キャラ「くまモン」もデザインされています。外枠が完全な円ではありませんので、変形印に分類されます。

 デザイン書芸シリーズ『月35』
 「青い空 明るい空の下 つらつら鑑みるに・・・」
 「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部を書きました。
 カラオケ仲間でもあるN先輩とカラオケに行くことがたまにあります。韓国語の勉強もかねて韓国歌謡を歌うようにしているのですが、中でも「천년바위(チョンニョンバウィ/千年岩)」という歌や、「칠갑산(七甲山/チㇽガㇷ゚サン)」という歌が特に気に入っています。この「희망가(希望歌/ヒマンガ)」は長らく配信されておらず、歌うことができませんでした。最近歌えるようになってうれしいことです。
 私はこの歌を韓国の映画館で初めて聞き、心打たれました。余談ですが、韓国の映画館ではかつて「のしいか」をよく売っていて、みな「のしいか」を食べながら映画を見たものです。ですから韓国の映画館には「のしいか」の匂いが充満していました。今では映画館は「シネコン」になっていて、いろんな映画を一つのビルの中で選んで見ることができます。食べるのも昔ながらの「のしいか」ではなく、キャラメル味のポップコーンだったりします。ロビーにはキャラメルの甘い香りが漂っています。》

 

2024.06.12長野県富士里(ふじさと)簡易郵便局の風景印です。上水内郡信濃町穂波446-12

《⑤ 切手は平成24年発行 季節の花シリーズ第2集から「ムスカリ」です。

 富士里郵便局の風景印は、長野県信濃町富士里地区にあるマンホールの蓋のデザインを印影に採用したもので、変形印になります。富士里地区から見た霊仙寺山と田園風景、稲穂、蕎麦の花、町章が描かれています。

 デザイン書芸シリーズ『月37』
 「6月22日は満月(Strawberry Moon)です」
 アメリカの農事歴では、6月は野イチゴの収穫期なので、6月の満月を特にこう呼ぶ、と書いてありました。》

 

2024.06.17埼玉県金子(かねこ)郵便局の風景印です。入間市寺竹805

《⑥ 切手は令和5年発行 夏のグリーティング切手から「子つばめ」です。もう結構成長していますね。

 金子郵便局の風景印の外枠はよく見ると完全な円ではなく、入間市の市章になっています。これは変形印に分類されるということになります。
 「入間市指定文化財 金子氏一族宝篋印塔」という文字とともに描かれているのは源平合戦にも参陣した村山党の武士である金子氏の供養塔といわれている六基の宝篋印塔です。他に市制20周年の記念事業で昭和62年に建設された「桜山展望台」、主産地が入間市である「狭山茶」、入間基地所属の航空機が小さく描かれています。一枝の花はおそらく茶の花でしょう。

 デザイン書芸シリーズ『夢19』
 「富貴と栄華を享受すれど 春の園の夢のごとし・・・」
 「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部を書きました。
 私は「軍艦島」という、長崎県の端島(はしま)を舞台にした韓国映画を通じてこの歌を知りました。この歌を歌っている動画がいくつもアップされていますので聞いてみてくださいね。
 「希望」という歌詞が何度も出てきますが、決して希望にあふれた内容ではなく、希望は虚しいものだ、移ろいやすいものだ、夢のようなものだと歌っています。
 歌詞を一節ずつ八つに分けたうちの、この部分は五番目に当たります。歌でいうと二番の歌詞の冒頭です。》

 

2024.06.22新潟県新津(にいつ)郵便局の風景印です。新潟市秋葉区新津本町2-4-32

《⑦ 切手は平成24年発行 季節の花シリーズ第2集から「ハナミズキ」です。
 
 新津郵便局の風景印は、新津市秋葉区のマンホールの蓋のデザインを風景印の印影に採用したもので、変形印に分類されます。
 蒸気機関所の煙に「花とみどりと石油の里」の文字(キャッチフレーズ)が浮かんでいます。羽越線、信越本線、磐越西線が交差する「鉄道の町」である新津のイメージです。他に新津油田の「油井やぐら」、全国屈指の生産地である「サツキ」が描かれています。

 デザイン書芸シリーズ『風64』
 「薫風が吹く爽快な季節になりました」
 毎月一作品ずつ「風」という字をデザインして、この場を借りて発表させていただいています。これはその第64作目になります。
 同じような字にならないように気を付けて書いています。文字だけでなく用具や紙なども変えてみたりして楽しんでいます。はがきに直接描くこともありますし、薄い紙に書いて百円ショップで買ったはがきに糊で張り付けることも多いです。
 ところで、このたび、いつもの百円ショップでいつものはがきを買ったところ、一枚の重さがわずかに重くなっていました。そのことに気づかず、いつものように投函したところ、重量オーバーで戻ってきてしまいました。家で重さをはかってみると、確かに25グラムを少しオーバーしています。いくつかの郵便局はそれに気づかなかったのか、パスしてしまった局もありました。(ラッキーです。)
 気づかなかったうちはともかく、気づいたからには仕方ありません。10円余計に切手を貼って投函しました。ところが今度は郵頼した郵便局が「閉局のため」と書かれて戻ってきてしまいました。「3度目の正直」と郵頼した新津郵便局でやっと風景印をゲットしました。梅雨のジメジメした中で「爽快な薫風」などと書いたはがきが届いているのはそういうわけです。》

 

2024.06.28鹿児島県坂嶺(さかみね)郵便局の風景印です。大島郡喜界町大字坂嶺2059-4

《⑧ 切手は令和4年発行 国宝シリーズ第3集から「海磯鏡」です。

 坂嶺郵便局の風景印は六月灯で使用される提灯が外枠になっている変形印です。保食神社の夫婦岩、ガジュマルがデザインされています。喜界島はサンゴ礁が隆起してできた島で世界的にも珍しいです。島には神社がたくさんあり、中でも保食神社が20社と最も多いです。「ほしょくじんじゃ」、もしくは「うけもちじんじゃ」と読みます。

 デザイン書芸シリーズ『夢18』
 「この世は万事 春の夢の中 さらに夢見るがごとし・・・」
 「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部を書きました。
 私は「軍艦島」という、長崎県の端島(はしま)を舞台にした韓国映画を通じてこの歌を知りました。同じ日に「タクシー運転手 ~約束は海を越えて~」という映画も見ました。シネコンですから同じビルの中で見ることができます。こちらも素晴らしい映画でした。1980年に起きた「光州事件」について描いた映画です。主演のソン・ガンホがいい味出してます。全羅道の方言が映画の中で大きな働きをしています。もう一度見たい映画の一つです。》

 

 

 

【子規365日】■7月5

から田へうれしさうなる水の音     1893(M26)年

夏井いつき【子規365日】朝日文庫

イメージ

金田一春彦「ことばの歳時記」新潮文庫 より  《青田》

 

《青田》の俳句

稲の苗が伸び、緑が波うつ田である。青田風。青田波。青田道。青田時。貧農が青田のまま売買するのが青田売。

・山々を低く覚(おぼ)ゆる青田かな     蕪 村

・虹の中人歩きくる青田かな     万太郎

・水盗む荒魂(あらたま)も失(う)せ青田売     楸 邨

横田正知編「写真 俳句歳時記 夏」現代教養文庫 より

 

 

西 逈さんのコメントです。

上州名物は、かかあ天下に‥‥ (西 逈)

デザイン書芸「風」に寄せて。 〽遠い国から吹いてくる 小寒い「風」に揺れながら‥‥。この「野菊」という歌が昭和17年、太平洋戦争中に発表されたとは信じられない、可憐な歌です。私の大好きな曲です。その風にも、いろいろございます。春風・秋風、追い風・向かい風、杉良太郎なら? すきま風。》

 

zoominさんのコメントです。

季語は何? (zoomin)

・田から田へうれしさうなる水の音   正岡 子規

 この句の季語は何でしょう?田打ち、田おこし(春)田水、代掻き、田植え、青田(夏)秋の田、穭田(秋)などの季語はありますが、「田」は季語ではありません。でもこの句には季節を感じますね。調べてみるとこの句は、東北方面への旅の途中、宇都宮あたりの車窓から見た田を読んだものであるらしいことが分かりました。時期でいうと「青田」に相当する時期であったらしいです。
 私はそんな予備知識なしでこの句を読んだ時に、「田水引く」情景が浮かびました。耕した田に水を引入れることです。用水路から田の一枚一枚に行き渡るように水を引いていく、次の田からまたその次の田へと水が張られていく、その水の音が「うれしさう」なのだと感じました。田はこの後「代掻き」をして泥状にすることで水漏れしなくなり、「畦塗り」をしていよいよ「田植え」を迎えます。そのあと「青田」へと様子が変わっていく、そんな農作業の始まりを「うれしさう」だと感じているのだと鑑賞しました。
 「青田」では「音」との関連性が薄れますから、私はこの句の季語としてふさわしいのは「青田」よりも「田水張る」がよいのではないかと思いました。
・半島の先へ先へと田水張る   加藤 憲曠
・日本海すこし傾き田水張る   能村 研三
・一村の音をひとつに田水張る  山本 一歩》

コメント (14)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 初めての神戸喜楽館 | トップ | 新札が発行されました »
最新の画像もっと見る

14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
作品解説 (zoomin)
2024-07-04 19:55:30
 切手は平成24年発行 季節の花シリーズ第2集から「バラ」です。額面が50円ですね。
 北広島広葉郵便局の風景印は野球場を背景に小妖精と北広島市の市木であるカエデの葉をデザインしたものです。北海道日本ハムファイターズの新球場にちなんだデザインですね。
 デザイン書芸シリーズ『月36』
 「5月23日は満月(Flower Moon)です」
 「月」の字もずいぶん増えました。「月」の字ばかり集めて並べてみても面白かろうと思います。
返信する
作品解説 (zoomin)
2024-07-04 22:13:43
② 切手は令和4年発行 国宝シリーズ第3集から「挂甲武人埴輪」です。

 麻布台ヒルズ郵便局の風景印にデザインされているのは「麻布台ヒルズ森JPタワー」と「東京タワー」とその近隣のふうけいです。

 デザイン書芸シリーズ『風63』
 「5月の風が光る」
 毎月一作品「風」という字をデザインしてこの場で発表させていただいております。これはその第63作目になります。
返信する
作品解説 (zoomin)
2024-07-04 22:14:48
① 切手は平成24年発行 季節の花シリーズ第2集から「バラ」です。額面が50円ですね。

 北広島広葉郵便局の風景印は野球場を背景に小妖精と北広島市の市木であるカエデの葉をデザインしたものです。北海道日本ハムファイターズの新球場にちなんだデザインです。

 デザイン書芸シリーズ『月36』
 「5月23日は満月(Flower Moon)です」
 「月」の字もずいぶん増えました。「月」の字ばかり集めて並べてみても面白かろうと思います。
返信する
作品解説 (zoomin)
2024-07-04 22:26:16
③ 切手は令和4年発行 国宝シリーズ第3集から「紅白芙蓉図」です。一日で白い花から紅い花に変化する「酔芙蓉」を描いたもので、これは紅芙蓉を描いた方です。中国、南宋時代の宮廷画家、李迪(りてき)の作です。

 村山明治郵便局の風景印はリンゴを外枠にした変形印です。明治地区kら望む朝日連峰、さくらんぼ、飛来する白鳥が描かれています。

 デザイン書芸シリーズ『望4』
 「富貴と栄華を享受すれば希望は叶うのか・・・」
 「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部を書きました。
 韓国映画「軍艦島」を見た時に、エンドロールとともに流れるこの歌を聞いて心打たれました。映画は韓国で見ました。帰国してから色々調べました。日本の歌「真白き富士の根(七里ヶ浜の哀歌とも呼ばれる)」と兄弟のような関係にある歌であることがわかりました。カラオケでも歌いたいと思いましたが、最近まで配信されていませんでした。最近ようやく歌えるようになり、よろこんでいます。
 歌詞を一節ずつ八つに分けたうちの、この部分は二番目に当たります。
返信する
作品解説 (zoomin)
2024-07-04 22:34:43
④ 切手は令和3年発行 伝統文化シリーズ第4集「きもの」から「藤花舟模様帷子(部分)」です。着物の柄なのですね。

 熊本駅内郵便局の風景印は九州新幹線「さくら」をイメージしたもので、ご当地の人気キャラ「くまモン」もデザインされています。外枠が完全な円ではありませんので、変形印に分類されます。

 デザイン書芸シリーズ『月35』
 「青い空 明るい空の下 つらつら鑑みるに・・・」
 「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部を書きました。
 カラオケ仲間でもあるN先輩とカラオケに行くことがたまにあります。韓国語の勉強もかねて韓国歌謡を歌うようにしているのですが、中でも「천년바위(チョンニョンバウィ/千年岩)」という歌や、「칠갑산(七甲山/チㇽガㇷ゚サン)」という歌が特に気に入っています。この「희망가(希望歌/ヒマンガ)」は長らく配信されておらず、歌うことができませんでした。最近歌えるようになってうれしいことです。
 私はこの歌を韓国の映画館で初めて聞き、心打たれました。余談ですが、韓国の映画館ではかつて「のしいか」をよく売っていて、みな「のしいか」を食べながら映画を見たものです。ですから韓国の映画館には「のしいか」の匂いが充満していました。今では映画館は「シネコン」になっていて、いろんな映画を一つのビルの中で選んで見ることができます。食べるのも昔ながらの「のしいか」ではなく、キャラメル味のポップコーンだったりします。ロビーにはキャラメルの甘い香りが漂っています。
返信する
作品解説 (zoomin)
2024-07-04 22:46:24
⑤ 切手は平成24年発行 季節の花シリーズ第2集から「ムスカリ」です。
 富士里郵便局の風景印は、長野県信濃町富士里地区にあるマンホールの蓋のデザインを印影に採用したもので、変形印になります。富士里地区から見た霊仙寺山と田園風景、稲穂、蕎麦の花、町章が描かれています。

 デザイン書芸シリーズ『月37』
 「6月22日は満月(Strawberry Moon)です」
 アメリカの農事歴では、6月は野イチゴの収穫期なので、6月の満月を特にこう呼ぶ、と書いてありました。
返信する
作品解説 (zoomin)
2024-07-04 22:47:54
⑤ 切手は平成24年発行 季節の花シリーズ第2集から「ムスカリ」です。

 富士里郵便局の風景印は、長野県信濃町富士里地区にあるマンホールの蓋のデザインを印影に採用したもので、変形印になります。富士里地区から見た霊仙寺山と田園風景、稲穂、蕎麦の花、町章が描かれています。

 デザイン書芸シリーズ『月37』
 「6月22日は満月(Strawberry Moon)です」
 アメリカの農事歴では、6月は野イチゴの収穫期なので、6月の満月を特にこう呼ぶ、と書いてありました。
返信する
作品解説 (zoomin)
2024-07-04 23:03:40
⑥ 切手は令和5年発行 夏のグリーティング切手から「子つばめ」です。もう結構成長していますね。

 金子郵便局の風景印の外枠はよく見ると完全な円ではなく、入間市の市章になっています。これは変形印に分類されるということになります。
 「入間市指定文化財 金子氏一族宝篋印塔」という文字とともに描かれているのは源平合戦にも参陣した村山党の武士である金子氏の供養塔といわれている六基の宝篋印塔です。他に市制20周年の記念事業で昭和62年に建設された「桜山展望台」、主産地が入間市である「狭山茶」、入間基地所属の航空機が小さく描かれています。一枝の花はおそらく茶の花でしょう。

 デザイン書芸シリーズ『夢19』
 「富貴と栄華を享受すれど 春の園の夢のごとし・・・」
 「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部を書きました。
 私は「軍艦島」という、長崎県の端島(はしま)を舞台にした韓国映画を通じてこの歌を知りました。この歌を歌っている動画がいくつもアップされていますので聞いてみてくださいね。
 「希望」という歌詞が何度も出てきますが、決して希望にあふれた内容ではなく、希望は虚しいものだ、移ろいやすいものだ、夢のようなものだと歌っています。
 歌詞を一節ずつ八つに分けたうちの、この部分は五番目に当たります。歌でいうと二番の歌詞の冒頭です。
返信する
作品解説 (zoomin)
2024-07-04 23:34:47
⑦ 切手は平成24年発行 季節の花シリーズ第2集から「ハナミズキ」です。
 
 新津郵便局の風景印は、新津市秋葉区のマンホールの蓋のデザインを風景印の印影に採用したもので、変形印に分類されます。
 蒸気機関所の煙に「花とみどりと石油の里」の文字(キャッチフレーズ)が浮かんでいます。羽越線、信越本線、磐越西線が交差する「鉄道の町」である新津のイメージです。他に新津油田の「油井やぐら」、全国屈指の生産地である「サツキ」が描かれています。

 デザイン書芸シリーズ『風64』
 「薫風が吹く爽快な季節になりました」
 舞いつき一作品ずつ「風」という字をデザインして、この場を借りて発表させていただいています。これはその第64作目になります。
 同じような字にならないように気を付けて書いています。文字だけでなく用具や紙なども変えてみたりして楽しんでいます。はがきに直接描くこともありますし、薄い紙に書いて百円ショップで買ったはがきに糊で張り付けることも多いです。
 ところで、このたび、いつもの百円ショップでいつものはがきを買ったところ、一枚の重さがわずかに重くなっていました。そのことに気づかず、いつものように投函したところ、重量オーバーで戻ってきてしまいました。家で重さをはかってみると、確かに25グラムを少しオーバーしていました。いくつかの郵便局はそれに気づかなかったのか、パスしてしまった局もありました。(ラッキーです。)気づかなかったうちはともかく、気づいたからには仕方ありません。10円余計に切手を貼って投函しました。ところが今度は郵頼した郵便局が「閉局のため」と書かれて戻ってきてしまいました。「3度目の正直」と郵頼した新津郵便局でやっと風景印をゲットしました。梅雨のジメジメした中で「爽快な薫風」などと書いたはがきが届いているのはそういうわけです。
返信する
作品解説 (zoomin)
2024-07-04 23:37:46
⑦ 切手は平成24年発行 季節の花シリーズ第2集から「ハナミズキ」です。
 
 新津郵便局の風景印は、新津市秋葉区のマンホールの蓋のデザインを風景印の印影に採用したもので、変形印に分類されます。
 蒸気機関所の煙に「花とみどりと石油の里」の文字(キャッチフレーズ)が浮かんでいます。羽越線、信越本線、磐越西線が交差する「鉄道の町」である新津のイメージです。他に新津油田の「油井やぐら」、全国屈指の生産地である「サツキ」が描かれています。

 デザイン書芸シリーズ『風64』
 「薫風が吹く爽快な季節になりました」
 毎月一作品ずつ「風」という字をデザインして、この場を借りて発表させていただいています。これはその第64作目になります。
 同じような字にならないように気を付けて書いています。文字だけでなく用具や紙なども変えてみたりして楽しんでいます。はがきに直接描くこともありますし、薄い紙に書いて百円ショップで買ったはがきに糊で張り付けることも多いです。
 ところで、このたび、いつもの百円ショップでいつものはがきを買ったところ、一枚の重さがわずかに重くなっていました。そのことに気づかず、いつものように投函したところ、重量オーバーで戻ってきてしまいました。家で重さをはかってみると、確かに25グラムを少しオーバーしています。いくつかの郵便局はそれに気づかなかったのか、パスしてしまった局もありました。(ラッキーです。)
 気づかなかったうちはともかく、気づいたからには仕方ありません。10円余計に切手を貼って投函しました。ところが今度は郵頼した郵便局が「閉局のため」と書かれて戻ってきてしまいました。「3度目の正直」と郵頼した新津郵便局でやっと風景印をゲットしました。梅雨のジメジメした中で「爽快な薫風」などと書いたはがきが届いているのはそういうわけです。
返信する

コメントを投稿

ずーみん」カテゴリの最新記事