ずーみん氏のアートが、八枚たまりました。
氏の解説ともに、お楽しみください。
2024.02.16佐賀県値賀(ちか)郵便局の風景印です。東松浦郡玄海町今村6596-1
《作品解説 (zoomin)
思っていたよりも前回からの間が空いてしまいました。少々忙しくなってしまったためです。ボチボチ投稿します。
① 切手は「日本の伝統文化シリーズ 第4集」から、「梅樹下草模様小袖(部分)」です。着物の柄ですね。風景印が切手に対して90度回転した状態で捺されています。
値賀郵便局の風景印は「外津橋」、世界初となるトラス張り出し工法によって造られたアーチ橋です。
佐賀県の風景印はすべてゲットしていますので、新しく設置されたものだけをもらっていくことで「コンプリート」の状態を保つことができます。
デザイン書芸シリーズ『風60』
「2月の風が体感温度を下げる」
日付が2月16日の消印で、梅の花の柄の切手です。『風』の文字に書き添えたのがこの文言。この記事を書いているのが5月3日ですから、季節が移り変わっています。かなり間が空いてしまったことがわかります。》
2024.02.28埼玉県宮寺(みやでら)郵便局の風景印です。入間市宮寺525
《② 切手は「日本の伝統文化シリーズ 第4集」から「枝垂桜花笠模様小袖(部分)」です。着物の柄です。
宮寺郵便局の風景印の外枠はよく見ると円ではなく、入間市の市章がデザインされたもので、変形印であると言えます。狭山丘陵とヒメザゼンソウ、入間基地所属の航空機などがデザインされています。
デザイン書芸シリーズ『忘4』
「この世は万事 忘るるが故に 希望は叶うのか・・・」
書き添えてあるハングルは「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部です。「軍艦島(クナㇺド)」という、長崎県の端島(はしま)を舞台にした韓国映画を通じてこの歌を知りました。カラオケ仲間でもあるN先輩とカラオケに行けば必ず歌うことにしている歌がいくつかあります。この歌は最近まで日本のカラオケには配信されておらず、歌うことができませんでしたが、今は歌うことができます。きっとこの歌も定番の曲になることでしょう。》
2024.02.28埼玉県西武(せいぶ)郵便局の風景印です。入間市野田621-3
《③ 切手は日本の歌シリーズ 第4集 「春の小川」です。
西武郵便局の風景印の外枠はよく見ると円ではなく、入間市の市章がデザインされたもので、変形印であると言えます。上橋とケヤキ、入間基地所属の航空機などがデザインされています。
デザイン書芸シリーズ『月32』
「3月25日は満月(ワームムーン)です」
暖かくなって地面からミミズ(earthworm)やカブトムシの幼虫(worm)が出てくるころという意味で、3月の満月を「ワームムーン(worm moon/イモムシ月)」と呼びます。二十四節気の「啓蟄」と同じいわれですね。》
2024.03.01佐賀県玄海(げんかい)郵便局の風景印です。松浦郡玄海町諸浦323-6
《④ 切手はEF53型機関車です。
玄海郵便局の風景印には、棚田ごしに見える海と太陽、玄海町の位置から言って海は西に見えるはずですから、この太陽は夕日ということになります。手前には恋人の聖地プロジェクト記念モニュメントがデザインされています。
デザイン書芸シリーズ『楽10』
「談笑 和楽に浮かれ 酒色 雑事にふけるのか・・・」
「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部を書きました。
韓国映画「軍艦島」を見た時に、エンドロールとともに流れるこの歌を聞いて心打たれました。映画は韓国で見ました。帰国してから色々調べました。日本の歌「真白き富士の根(七里ヶ浜の哀歌とも呼ばれる)」と兄弟のような関係にある歌であることもわかりました。カラオケでも歌いたいと思いましたが、最近まで配信されていませんでした。最近ようやく歌えるようになり、よろこんでいます。
余談ですが、韓国のお客さんたちは映画が終わるとさっさと席を立ち、退場していくようです。エンドロールで余韻を楽しむ、という風習はないように見受けました。気の早いスタッフなどは掃除を始めます。》
2024.03.21北海道輪厚(わっつ)郵便局の風景印です。北広島市輪厚中央1-2-10
《⑤ 切手は2024年春のグリーティング切手です。つくし、スギナがデザインされています。つくしはスギナの胞子茎です。
大学で植物を研究している友人に頼まれて、スギナを掘り出したことがありますが、地下1メートルぐらいの深さを水平に地下茎が走っていて、掘り出すのはものすごく大変でした。
輪厚郵便局の風景印は外枠をゴルフボールに見立ててディンプルを施し、グリーンやゴルフクラブなどを配して、北広島市の市木であるカエデをデザインしたものです。
「輪厚」と書いて「わっつ」、これは難読地名ですね。
デザイン書芸シリーズ『風61』
「この風塵の世に出逢い お前の希望とは何なのか・・・」
「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部を書きました。
カラオケ仲間でもあるN先輩とカラオケに行くことがたまにあります。韓国語の勉強もかねて韓国歌謡を歌うようにしているのですが、中でも「천년바위(チョンニョンバウィ/千年岩)」という歌や、「칠갑산(七甲山/チㇽガㇷ゚サン)」という歌が特に気に入っています。この「희망가(希望歌/ヒマンガ)」は長らく配信されておらず、歌うことができませんでした。最近歌えるようになってうれしいことです。
私はこの歌を韓国の映画館で初めて聞き、心打たれました。余談ですが、韓国の映画館ではかつて「のしいか」をよく売っていて、みな「のしいか」を食べながら映画を見たものです。ですから韓国の映画館には「のしいか」の匂いが充満していました。今では映画館は「シネコン」になっていて、いろんな映画を一つのビルの中で選んで見ることができます。食べるのも昔ながらの「のしいか」ではなく、キャラメル味のポップコーンだったりします。ロビーにはキャラメルの甘い香りが漂っています。》
2024.04.01大阪府東大阪花園(ひがしおおさかはなぞの)郵便局の風景印です。東大阪市菱屋東1-2-28
《⑥ 切手は2024年春のグリーティング切手です。菜の花がデザインされています。
東大阪花園郵便局の風景印にデザインされているのは、テレビ塔が立つ生駒山、その麓にある花園ラグビー場、花園の地名の由来となった桜の花、聖地花園で激闘を繰り広げる選手たちです。
東大阪は「ラグビーのまち」として知られていますが、「カレーパンのまち」でもあります。ラグビーボールと形が似ているから、という理由で後付けされたのでしょうね。
デザイン書芸シリーズ『月33』
「4月24日は満月(ピンクムーン)です」
4月の満月をピンクムーンと呼ぶのは月がピンク色に見えるわけではなく、かつてアメリカ先住民が季節を把握するために毎月の満月に名前を付けて呼んだ、という文化に由来するもので、ピンクの芝桜が咲き誇るころの満月、という意味だそうです。日本でも桜の季節ですからぴったりの名前ですね。
『月』という字を隷書風にデザインしました。字形は隷書風ですが、筆づかいは隷書風ではなく、いわゆる「入り抜き」のある字にしてみました。》
2024.04.04大阪府阪南和泉鳥取(はんなんいずみとっとり)郵便局の風景印です。阪南市和泉鳥取663-10
《⑦ 切手は2024年春のグリーティング切手です。レンゲソウがデザインされています。
阪南和泉鳥取郵便局の風景印にデザインされているのは、阪南市のイメージキャラクター「はなてぃ」、わんぱく王国の恐竜すべり台、山中渓の桜です。
JR阪和線の山中渓駅下車すぐのところにあるわんぱく王国という遊園地は電車からも入り口が見えます。大阪から見て山中渓駅の一つ手前の駅が和泉鳥取駅です。阪和線は大阪近郊区間に含まれているので、たまに乗り鉄をしに行くところです。線路わきを川が流れているところでは、和泉層群の砂岩と泥岩の互層が車窓からでも観察できます。阪和線では山中渓駅が大阪府最南端の駅であり、次の紀伊駅はもう和歌山県です。
デザイン書芸シリーズ『月34』
「青い空 明るい月の下 つらつら鑑みるに・・・」
「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部を書きました。
私は「軍艦島」という、長崎県の端島(はしま)を舞台にした韓国映画を通じてこの歌を知りました。この歌を歌っている動画がいくつもアップされていますので聞いてみてくださいね。
「希望」という歌詞が何度も出てきますが、決して希望にあふれた内容ではなく、希望は虚しいものだ、移ろいやすいものだ、夢のようなものだと歌っています。》
2024.04.25宮城県鳴子(なるこ)郵便局の風景印です。大崎市鳴子温泉新屋敷124-5
《⑧ 切手は「季節の花 第2集」です。スミレがデザインされています。
鳴子郵便局の風景印にデザインされているのは鳴子ダムと鳴子こけしです。こけしの頭部が外枠からはみ出ていますので「変形印」に分類されます。
デザイン書芸シリーズ『風62』
「4月の風はどんな風?」
毎月一作品づつ「風」という文字をデザインしてこの場で発表させていただいております。これはその第62作目です。気が付けば5年以上続いています。
「ずーみんのはがき絵七十二侯」というブログでは「風」の字ばかりを並べたコーナーがあります。過去に描いたはがき絵をいろは歌に沿って紹介するコーナーもありますので、そちらも是非ご覧ください。
「ずーみんのはがき絵七十二侯」では、おえかきのチャットゲーム「あつまれ!おえかきの森」の中で描いた、「相方」との合作も今後発表していく予定です。(ちょっと宣伝しちゃいました。)》
【子規365日】■5月3日
春惜(おし)む宿や日本の豆腐汁 1902(M35)年
夏井いつき【子規365日】朝日文庫
《春惜しむ》の俳句
徂く春を惜しむ心。暮春・行春と同じではあるものの、みずからの心を顧みて一抹の離愁を感じた時に言う。
・春をしむ人や榎にかくれけり 蕪 村
・人も旅人われも旅人春惜む 青 邨
横田正知編「写真 俳句歳時記 春」現代教養文庫 より
・窓あけて見ゆる限りの春惜しむ 高田 蝶衣
水原秋櫻子編「新装版 俳句小歳時記」大泉書店
zoominさんのコメントです。
《いい写真ですね! (zoomin)
箸袋の文字が「豆富料理 笹の雪」と読み取れます。俳人正岡子規と浅からぬ縁がある店のようです。
こんなこともよくご存じで、この写真を選ばれているのだなあと感心しました。何よりおいしそうです。》
谷口 幸璽さんのコメントです。
《短気は損気 (谷口幸璽)
私は、映画が終わったようにみえても、直ぐには席を立ちません。監督によっては、どんな仕掛けを用意しているか、わかりませんから。さらなる「どんでん返し」を期待しながら、アンコールを待っているような心境です。俳優・スタッフ一同の紹介も作品の一部であり、それが終わっても油断はなりません。フイルムの隅々にまで工夫が凝らされているのです。うっかりすると、本当の「落ち」を見逃してしまうことになりかねません、ゆっくり楽しみましょう、映画と世の中は。》
① 切手はの本の伝統文化シリーズ第4集から、「梅樹下草模様小袖(部分)」です。着物の柄ですね。風景印が切手に対して90度回転した状態で捺されています。
値賀郵便局の風景印は「外津橋」、世界初となるトラス張り出し工法によって造られたアーチ橋です。
佐賀県の風景印はすべてゲットしていますので、新しく設置されたものだけをもらっていくことで「コンプリート」の状態を保つことができます。
デザイン書芸シリーズ『風60』
「2月の風が体感温度を下げる」
日付が2月16日の消印で、梅の花の柄の切手です。『風』の文字に書き添えたのがこの文言。この記事を書いているのが5月3日ですから、季節が移り変わっています。かなり間が空いてしまったことがわかります。
① 切手は「日本の伝統文化シリーズ 第4集」から、「梅樹下草模様小袖(部分)」です。着物の柄ですね。風景印が切手に対して90度回転した状態で捺されています。
値賀郵便局の風景印は「外津橋」、世界初となるトラス張り出し工法によって造られたアーチ橋です。
佐賀県の風景印はすべてゲットしていますので、新しく設置されたものだけをもらっていくことで「コンプリート」の状態を保つことができます。
デザイン書芸シリーズ『風60』
「2月の風が体感温度を下げる」
日付が2月16日の消印で、梅の花の柄の切手です。『風』の文字に書き添えたのがこの文言。この記事を書いているのが5月3日ですから、季節が移り変わっています。かなり間が空いてしまったことがわかります。
宮寺郵便局の風景印の外枠はよく見ると円ではなく、入間市の市章がデザインされたもので、変形印であると言えます。狭山丘陵とヒメザゼンソウ、入間基地所属の航空機などがデザインされています。
デザイン書芸シリーズ『忘4』
「この屋は万事 忘るるが故に 希望は叶うのか・・・」
書き添えてあるハングルは「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部です。「軍艦島(クナㇺド)」という、長崎県の端島(はしま)を舞台にした韓国映画を通じてこの歌を知りました。カラオケ仲間でもあるN先輩とカラオケに行けば必ず歌うことにしている歌がいくつかあります。この歌は最近まで日本のカラオケには配信されておらず、歌うことができませんでしたが、今は歌うことができます。きっとこの歌も定番の曲になることでしょう。
西武郵便局の風景印の外枠はよく見ると円ではなく、入間市の市章がデザインされたもので、変形印であると言えます。上橋とケヤキ、入間基地所属の航空機などがデザインされています。
デザイン書芸シリーズ『月32』
「3月25日は満月(ワームムーン)です」
暖かくなって地面からミミズ(earthworm)やカブトムシの幼虫(worm)が出てくるころという意味で、3月の満月を「ワームムーン(worm moon/
イモムシ月)」と呼びます。二十四節気の「啓蟄」と同じいわれですね。
玄海郵便局の風景印には、棚田ごしに見える海と太陽、玄海町の位置から言って海は西に見えるはずですから、この太陽は夕日ということになります。手前には恋人の聖地プロジェクト記念モニュメントがデザインされています。
デザイン書芸シリーズ『楽10』
「談笑 和楽に浮かれ 酒色 雑事にふけるのか・・・」
韓国映画「軍艦島」を見た時に、エンドロールとともに流れるこの歌を聞いて心打たれました。映画は韓国で見ました。帰国してから色々調べました。日本の歌「真白き富士の根(七里ヶ浜の哀歌とも呼ばれる)」と兄弟のような関係にある歌であることもわかりました。カラオケでも歌いたいと思いましたが、最近まで配信されていませんでした。最近ようやく歌えるようになり、よろこんでいます。
余談ですが、韓国のお客さんたちは映画が終わるとさっさと席を立ち、退場していくようです。エンドロールで余韻を楽しむ、という風習はないように見受けました。気の早いスタッフなどは掃除を始めます。
玄海郵便局の風景印には、棚田ごしに見える海と太陽、玄海町の位置から言って海は西に見えるはずですから、この太陽は夕日ということになります。手前には恋人の聖地プロジェクト記念モニュメントがデザインされています。
デザイン書芸シリーズ『楽10』
「談笑 和楽に浮かれ 酒色 雑事にふけるのか・・・」
「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部を書きました。
韓国映画「軍艦島」を見た時に、エンドロールとともに流れるこの歌を聞いて心打たれました。映画は韓国で見ました。帰国してから色々調べました。日本の歌「真白き富士の根(七里ヶ浜の哀歌とも呼ばれる)」と兄弟のような関係にある歌であることもわかりました。カラオケでも歌いたいと思いましたが、最近まで配信されていませんでした。最近ようやく歌えるようになり、よろこんでいます。
余談ですが、韓国のお客さんたちは映画が終わるとさっさと席を立ち、退場していくようです。エンドロールで余韻を楽しむ、という風習はないように見受けました。気の早いスタッフなどは掃除を始めます。
大学で植物を研究している友人に頼まれて、スギナを掘り出したことがありますが、地下1メートルぐらいの深さを水平に地下茎が走っていて、掘り出すのはものすごく大変でした。
輪厚郵便局の風景印は外枠をゴルフボールに見立ててディンプルを施し、グリーンやゴルフクラブなどを配して、北広島市の市木であるカエデをデザインしたものです。
「輪厚」と書いて「わっつ」、これは難読地名ですね。
デザイン書芸シリーズ『風61』
「この風塵の世に出逢い お前の希望とは何なのか・・・」
「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部を書きました。
カラオケ仲間でもあるN先輩とカラオケに行くことがたまにあります。韓国語の勉強もかねて韓国歌謡を歌うようにしているのですが、中でも「천년바위(チョンニョンバウィ/千年岩)」という歌や、「칠갑산(七甲山/チㇽガㇷ゚サン)」という歌が特に気に入っています。この「희망가(希望歌/ヒマンガ)」は長らく配信されておらず、歌うことができませんでした。最近歌えるようになってうれしいことです。
私はこの歌を韓国の映画館で初めて聞き、心打たれました。余談ですが、韓国の映画館ではかつて「のしいか」をよく売っていて、みな「のしいか」を食べながら映画を見たものです。ですから韓国の映画館には「のしいか」の匂いが充満していました。今では映画館は「シネコン」になっていて、いろんな映画を一つのビルの中で選んで見ることができます。食べるのも昔ながらの「のしいか」ではなく、キャラメル味のポップコーンだったりします。ロビーにはキャラメルの甘い香りが漂っています。
東大阪花園郵便局の風景印にデザインされているのは、テレビ塔が立つ生駒山、その麓にある花園ラグビー場、花園の地名の由来となった桜の花、聖地花園で激闘を繰り広げる選手たちです。
東大阪は「ラグビーのまち」として知られていますが、「カレーパンのまち」でもあります。ラグビーボールと形が似ているから、という理由で後付けされたのでしょうね。
デザイン書芸シリーズ『月33』
「4月24日は満月(ピンクムーン)です」
4月の満月をピンクムーンと呼ぶのは月がピンク色に見えるわけではなく、かつてアメリカ先住民が季節を把握するために毎月の満月に名前を付けて呼んだ、という文化に由来するもので、ピンクの芝桜が咲き誇るころの満月、という意味だそうです。日本でも桜の季節ですからぴったりの名前ですね。
『月』という字を隷書風にデザインしました。字形は隷書風ですが、筆づかいは隷書風ではなく、いわゆる「入り抜き」のある字にしてみました。
阪南和泉鳥取郵便局の風景印にデザインされているのは、阪南市のイメージキャラクター「はなてぃ」、わんぱく王国の恐竜すべり台、山中渓の桜です。
JR阪和線の山中渓駅下車すぐのところにあるわんぱく王国という遊園地は電車からも入り口が見えます。大阪から見て山中渓駅の一つ手前の駅が和泉鳥取駅です。阪和線は大阪近郊区間に含まれているので、たまに乗り鉄をしに行くところです。線路わきを川が流れているところでは、和泉層群の砂岩と泥岩の互層が車窓からでも観察できます。阪和線では山中渓駅が大阪府最南端の駅であり、次の紀伊駅はもう和歌山県です。
デザイン書芸シリーズ『月34』
「青い空 明るい月の下 つらつら鑑みるに・・・」
「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部を書きました。
私は「軍艦島」という、長崎県の端島(はしま)を舞台にした韓国映画を通じてこの歌を知りました。この歌を歌っている動画がいくつもアップされていますので聞いてみてくださいね。
「希望」という歌詞が何度も出てきますが、決して希望にあふれた内容ではなく、希望は虚しいものだ、移ろいやすいものだ、夢のようなものだと歌っています。
鳴子郵便局の風景印にデザインされているのは鳴子ダムと鳴子こけしです。こけしの頭部が外枠からはみ出ていますので「変形印」に分類されます。
デザイン書芸シリーズ『風62』
「4月の風はどんな風?」
毎月一作品づつ「風」という文字をデザインしてこの場で発表させていただいております。これはその第62作目です。気が付けば5年以上続いています。
「ずーみんのはがき絵七十二侯」というブログでは「風」の字ばかりを並べたコーナーがあります。過去に描いたはがき絵をいろは歌に沿って紹介するコーナーもありますので、そちらも是非ご覧くださいね。