韓国で遊学していた時、日本人美容師さんと知り合い、1週間に一度の割りで呑みました。
その時初めて、運転代行を経験した。
その方の住まいの近くでも呑み、バスで下宿に帰ったこともあります。
BTSが電動キックボード「飲酒運転」の厳罰化論議に火を付けた? 普及が進み事故が急増する韓国では
【ソウル=上野実輝彦】世界的K-POPグループ「BTS」のSUGA(シュガ)さんが飲酒状態で電動スクーターを運転した疑いが発覚したのをきっかけに、韓国で「個人移動装置」の飲酒、無免許運転に対する罰則強化の動きが出ている。主な対象は、立って乗る電動キックボードや座席のある電動スクーターの一部。国会に発議された道路交通法の改正案は「SUGA防止法」(韓国メディア)だと話題になっている。
◆自動車に比べると低額な「罰金」
報道によると、SUGAさんは6日夜、電動スクーターを飲酒運転して転倒。血中アルコール濃度が高い泥酔状態だった。
注目を集めたのは罰則内容。SUGAさんの電動スクーターの種類は明らかにされていないが、重量や最高速度によっては自動車よりも罰則が軽い、個人移動装置と判断される可能性がある。道交法で「自動車など」の飲酒運転には、1〜5年の懲役または500万ウォン(約55万円)〜2000万ウォンの罰金が科される。一方、個人移動装置の飲酒運転の罰金は20万ウォン以下だ。
野党議員は事故後に、個人移動装置の罰則を自動車と同等に引き上げる法案を発議した。罰則強化の動きの背景には、利用増に伴う事故の多発がある。
◆事故は年2300件、飲酒運転は7000件以上摘発
交通渋滞が深刻なソウルでは2010年代後半から、快適な近距離移動手段として個人移動装置の人気が出た。レンタル制度も充実し、10分で3000ウォン程度。2020年の7万台から2023年には29万台に増えた。通勤などに利用する若者が多く、報道によればレンタル大手3社の利用者の半分は20代だ。
それにつれて事故も増えた。韓国道路交通公団などによると、2017年の117件から、2023年には約2400件に急増。飲酒運転の摘発も同年に7000件以上あった。利用は原付き免許が必要だが、レンタル業者に確認義務がなく無免許運転も目立つ。無免許の学生が高齢者に衝突し、死亡させる事故も起きている。
現地紙の毎日経済新聞は「SUGA防止法」の動きについて「電動スクーターの事故と安全に対する関心が大きくなった」と伝えた。
でした。
【子規365日】■8月31日
稲の花道灌山(どうかんやま)の日和(ひより)かな 1894(M27)年
夏井いつき【子規365日】朝日文庫
《稲の花》の俳句
目に立つ花ではないが、豊かな明るい気持ちになる。花盛りの頃は、二百十日前後。
・かくれ咲くひとつの蓮や稲の花 秋櫻子
・稲の花朝日涼しくなりにけり 月 斗
・村ふかく汐風通ふ稲の花 美智代
横田正知編「写真 俳句歳時記 秋」現代教養文庫 より
西 逈さんのコメントです。
《自転車は車です (西 逈)
近くの信号を斜めに渡っていると「ここはスクランブル交差点じゃないよ」と、お巡りさんに言われたので「それより自転車に乗って歩行者と同じように渡ってるほうが危ないだろう。なぜ注意しないんだ」と言うと「ここは自転車に乗っている学生が多いから‥‥」と、モゴモゴ。自転車は自動車の信号に従わなければならない。だから、歩行者と渡る時には自転車を降りて渡らなければという規則が全く守られていない。事故があってからでは遅いのだ。電動キックボードはともあれ、これからも自転車の信号無視や飲酒運転はなくならないに違いない。》