ずーみん氏のアートが、八枚たまりました。
氏の解説ともに、お楽しみください。
2023.09.11兵庫県大塩(おおしお)郵便局の風景印です。姫路市大塩町宮前8
《作品解説 (zoomin)
① 切手は兵庫県の花、「ノジギク」です。以前にも紹介しましたが、日本の菊の原種です。
大塩郵便局の風景印にデザインされているのもその「ノジギク」です。獅子舞と屋台もデザインされています。秋祭りのイメージでしょうか。
デザイン書芸シリーズ『風56』
「この風塵の世に出逢い お前の希望とは何なのか・・・」
月に一作ずつ「風」という文字をデザインして、この場で発表しています。これはその第56作目になります。書き添えてあるハングルは「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部です。
私は「軍艦島」という、長崎県の端島(はしま)を舞台にした韓国映画を通じてこの歌を知りました。この歌を歌っている動画がいくつもアップされていますので聞いてみてくださいね。》
2023.09.14滋賀県大津中央(おおつちゅうおう)郵便局の風景印です。大津市打出浜1-4
《② 切手は滋賀県の花、「シャクナゲ」です。
大津中央郵便局の風景印には、琵琶湖に浮かぶ竹生島、瀬田の唐橋、大津絵の藤娘、フナ、アユがデザインされています。滋賀県の名物を詰め込んだ感じですね。
デザイン書芸シリーズ『望2』
「富貴と栄華を享受するならば 希望は叶うのか・・・」
「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部を書きました。この歌には原曲があって、讃美歌、あるいは聖歌、白人霊歌の中によく似たメロディのものがあり、それがこの歌の原曲であると言われています。「真白き富士の根」(七里ヶ浜の哀歌とも呼ばれる)という歌も同じ曲が原曲で、「希望歌」と「真白き富士の根」は同じ原曲から生まれた、いわば兄弟の関係にあると言えそうです。》
2023.09.20奈良県奈良中町(ならなかまち)郵便局の風景印です。奈良市中町227-2
《③ 切手は奈良県のふるさと切手「若草山山焼き」です。
奈良中町郵便局の風景印は霊山寺(りょうせんじ)本堂と、境内にあるバラ庭園がデザインされたものです。「バラの寺」として有名なお寺ですが、境内にあるお風呂にも入れます。珍しいですね。
デザイン書芸シリーズ『月26』
「青い空 明るい月の下 つらつら鑑みるに・・・」
書き添えてあるハングルは「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部です。「軍艦島(クナㇺド)」という、長崎県の端島(はしま)を舞台にした韓国映画を通じてこの歌を知りました。カラオケ仲間でもあるN先輩とカラオケに行けば必ず歌うことにしている歌がいくつかあります。この歌は最近まで日本のカラオケには配信されておらず、歌うことができませんでしたが、今は歌うことができます。きっとこの歌も定番の曲になることでしょう。》
2023.09.22福島県郡山(こおりやま)郵便局の風景印です。郡山市朝日2-24-6
《④ 切手は2023年夏のグリーティング切手です。線香花火がデザインされています。
郡山郵便局の風景印にデザインされているのは、安達太良山の遠景にうねめ祭りの采女、ハナカツミの花です。以前にはなかった都道府県名「福島」の文字が追加され、リニューアルされたので郵頼してゲットしました。
デザイン書芸シリーズ『夢13』
「この世は万事 春の夢の中 さらに夢見るが如し・・・」
「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部を書きました。
韓国映画「軍艦島」を見た時に、エンドロールとともに流れるこの歌を聞いて心打たれました。映画は韓国で見ました。帰国してから色々調べました。日本の歌「真白き富士の根(七里ヶ浜の哀歌とも呼ばれる)」と兄弟のような関係にある歌であることもわかりました。カラオケでも歌いたいと思いましたが、最近まで配信されていませんでした。最近ようやく歌えるようになり、よろこんでいます。》
2023.09.25奈良県大和郡山本町(やまとこおりやまほんまち)郵便局の風景印です。大和郡山市本町10
《⑤ 切手は奈良県の花、「ナラノヤエザクラ」です。
大和郡山本町郵便局の風景印には、江戸時代から続いた藍染め商の町屋を再生した箱本館「紺屋」と、大和郡山市のシンボルである「金魚」、大和郡山市の副花である「ヤマザクラ」がデザインされています。
デザイン書芸シリーズ『夢14』
「富貴と栄華を享受すれども 春の野の夢の如し・・・」
「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部を書きました。
韓国映画「軍艦島(クナㇺド)」を見終わって、エンドロールとともに流れるこの曲を聞き、なんとなく聞き覚えのある、哀愁あるメロディーだなと思っていたら、「真白き富士の根」という曲と兄弟のような関係にある曲であることがわかり、はたと膝を打ったものです。》
2023.09.30静岡県三島(みしま)郵便局の風景印です。三島市南田町4-50
《⑥ 切手はEF53形機関車です。JRの前身、日本国有鉄道(国鉄)のさらに前身、鉄道省時代に作られた電気機関車です。東海道線などで優等列車をけん引したと書いてありましたから、当時の高性能花形機関車だったのでしょう。
消印は三島郵便局でゲットした小型印です。「中部stamp show 2023 in 三島」の文字が読み取れます。デザインは三島から望む富士山。富士の清らかな湧水を足元に、市の木「イチョウ」、市の花「ミシマザクラ」をちりばめ、市のマスコットキャラクター「みしまるくんとみしまるこちゃん」が三島市内で楽しく遊んでいる情景をイメージしたものです。
篆刻シリーズ『花1』
「10月23日は重陽節です」
自分で刻した印の印影を載せました。篆書ではありませんが「篆刻シリーズ」と呼ぶことにします。
さて、10月23日は旧暦の9月9日にあたります。この日は「重陽の節句」です。
中国起源の陰陽五行説によると奇数を陽数、偶数を陰数とみなし、陰陽五行説を文化的背景に持つ中国、韓国、日本などでは月日に奇数の同数が並ぶ1月1日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日などを節句に定めています。中でも最大の陽数である9が重なる9月9日は重陽節、また重九節として、邪気を払い、不老長寿や無病息災、五穀豊穣などを祈願する風習があります。こうした年中行事はもともと旧暦で設定されたものなので、新暦だと1~2か月のずれが生じます。7月7日の七夕が俳句では秋の季語なのはそのためです。梅雨時に星まつりをするのは時候が合わないですね。9月9日の重陽の節句も、菊の花を愛でる風習があるので、新暦では時候が合いません。七夕や重陽は旧暦で行うのがよいでしょう。
我が家はかつて農業もしていましたので、重陽は米や芋の収穫を終えて、一年の農作業が一段落する日でもありました。山に行って菊や紅葉を見ながらお弁当を食べて、大人たちはお酒を飲んだりしていたように記憶しています。》
2023.10.05沖縄県北谷宮城(ちゃたんみやぎ)郵便局の風景印です。中頭郡北谷町宮城1-127
《⑦ 切手は2023年発行 「ふみの日」にちなんだ切手です。ストーリー性のあるデザインで、リスが小鳥に手紙を渡しているシーンが描かれています。この手紙は黒ヤギ→シカ→ウサギ→リスと受け渡されてきたものです。
北谷宮城郵便局の風景印にデザインされているのは、北谷町の宮城海岸で見られるという美しい夕日にCHATAN-MIYAGIの文字、北谷町のPRキャラクター「ちーたん」がマリンスポーツをしているところです。
デザイン書芸シリーズ『朝2』
「百年長寿は成れど 朝には霧の如し・・・」
「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部を書きました。カラオケ仲間でもあるN先輩とカラオケに行くことがたまにあります。韓国語の勉強もかねて韓国歌謡を歌うようにしているのですが、中でも「천년바위(チョンニョンバウィ/千年岩)」という歌や、「칠갑산(七甲山/チㇽガㇷ゚サン)」という歌が特に気に入っています。この「희망가(希望歌/ヒマンガ)」は長らく配信されておらず、歌うことができませんでした。最近歌えるようになってうれしいことです。》
2023.10.13滋賀県志賀小野駅前((しがおのえきまえ)郵便局の風景印です。大津市湖青1-1-26
《⑧ 切手は2023年発行 「ふみの日」にちなんだ切手です。ストーリー性のあるデザインで、小鳥が手紙をくわえて飛んでいるシーンが描かれています。小鳥が運んでいる手紙は黒ヤギからシカへ、シカからウサギへ、ウサギからリスへ、そしてリスから小鳥へとリレーされてきたものです。
志賀小野駅前郵便居の風景印は唐臼山古墳、びわこローズタウン、琵琶湖がデザインされたものです。
小野駅はJR湖西線の駅で、京都方面から見て堅田駅の次の小さい駅です。姪がこの近くに引っ越したのを記念して(?)郵頼しました。遣隋使の小野妹子、歌人の小野小町、おじゃる丸のモデルになった小野篁(おののたかむら)のどれかに関係があるのかもしれません。
デザイン書芸シリーズ『酒5』
「談笑 和楽に浮かれ 酒色 雑事にふけるのか・・・」
もうすっかりおなじみでしょうか。「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部を書きました。筆文字「酒」は書筆ではなく画筆、それも油絵用の筆で書いてみました。》
大塩郵便局の風景印にデザインされているのもその「ノジギク」です。獅子舞と屋台もデザインされています。
デザイン書芸シリーズ『風56』
「この風塵の世に出逢い お前の希望とは何なのか・・・」
月に一作ずつ「風」という文字をデザインして、この場で発表しています。これはその代56作目になります。書き添えてあるハングルは「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部です。
私は「軍艦島」という、長崎県の端島(はしま)を舞台にした韓国映画を通じてこの歌を知りました。この歌を歌っている動画がいくつもアップされていますので聞いてみてくださいね。
大塩郵便局の風景印にデザインされているのもその「ノジギク」です。獅子舞と屋台もデザインされています。秋祭りのイメージでしょうか。
デザイン書芸シリーズ『風56』
「この風塵の世に出逢い お前の希望とは何なのか・・・」
月に一作ずつ「風」という文字をデザインして、この場で発表しています。これはその第56作目になります。書き添えてあるハングルは「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部です。
私は「軍艦島」という、長崎県の端島(はしま)を舞台にした韓国映画を通じてこの歌を知りました。この歌を歌っている動画がいくつもアップされていますので聞いてみてくださいね。
大津中央郵便局の風景印には、琵琶湖に浮かぶ竹生島、瀬田の唐橋、大津絵の藤娘、フナ、アユがデザインされています。滋賀県の名物を詰め込んだ感じですね。
デザイン書芸シリーズ『望2』
「富貴と栄華を享受するならば 希望は叶うのか・・・」
「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部を書きました。この歌には原曲があって、讃美歌、あるいは聖歌、白人霊歌の中によく似たメロディのものがあり、それがこの歌の原曲であると言われています。「真白き富士の根」(七里ヶ浜の哀歌とも呼ばれる)という歌も同じ曲が原曲で、「希望歌」と「真白き富士の根」は同じ原曲から生まれた、いわば兄弟の関係にあると言えそうです。
奈良中町郵便局の風景印は霊山寺(りょうせんじ)本堂と、境内にあるバラ庭園がデザインされたものです。「バラの寺」として有名なお寺ですが、境内にあるお風呂にも入れます。珍しいですね。
デザイン書芸シリーズ『月26』
「青い空 明るい月の下 つらつら鑑みるに・・・」
書き添えてあるハングルは「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部です。「軍艦島(クナㇺド)」という、長崎県の端島(はしま)を舞台にした韓国映画を通じてこの歌を知りました。カラオケ仲間でもあるN先輩とカラオケに行けば必ず歌うことにしている歌がいくつかあります。この歌は最近まで日本のカラオケには配信されておらず、歌うことができませんでしたが、今は歌うことができます。きっとこの歌も定番の曲になることでしょう。
大塩郵便局の風景印にデザインされているのもその「ノジギク」です。獅子舞と屋台もデザインされています。秋祭りのイメージでしょうか。
デザイン書芸シリーズ『風56』
「この風塵の世に出逢い お前の希望とは何なのか・・・」
月に一作ずつ「風」という文字をデザインして、この場で発表しています。これはその第56作目になります。書き添えてあるハングルは「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部です。
私は「軍艦島」という、長崎県の端島(はしま)を舞台にした韓国映画を通じてこの歌を知りました。この歌を歌っている動画がいくつもアップされていますので聞いてみてくださいね。
大津中央郵便局の風景印には、琵琶湖に浮かぶ竹生島、瀬田の唐橋、大津絵の藤娘、フナ、アユがデザインされています。滋賀県の名物を詰め込んだ感じですね。
デザイン書芸シリーズ『望2』
「富貴と栄華を享受するならば 希望は叶うのか・・・」
「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部を書きました。この歌には原曲があって、讃美歌、あるいは聖歌、白人霊歌の中によく似たメロディのものがあり、それがこの歌の原曲であると言われています。「真白き富士の根」(七里ヶ浜の哀歌とも呼ばれる)という歌も同じ曲が原曲で、「希望歌」と「真白き富士の根」は同じ原曲から生まれた、いわば兄弟の関係にあると言えそうです。
郡山郵便局の風景印にデザインされているのは、安達太良山の遠景にうねめ祭りの采女、ハナカツミの花です。以前にはなかった都道府県名「福島」の文字が追加され、リニューアルされたので郵頼してゲットしました。
デザイン書芸シリーズ『夢13』
「この世は万事 春の夢の中 さらに夢見るが如し・・・」
「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部を書きました。
韓国映画「軍艦島」を見た時に、エンドロールとともに流れるこの歌を聞いて心打たれました。映画は韓国で見ました。帰国してから色々調べました。日本の歌「真白き富士の根(七里ヶ浜の哀歌とも呼ばれる)」と兄弟のような関係にある歌であることもわかりました。カラオケでも歌いたいと思いましたが、最近まで配信されていませんでした。最近ようやく歌えるようになり、よろこんでいます。
大和郡山本町郵便局の風景印には、江戸時代から続いた藍染め商の町屋を再生した箱本館「紺屋」と、大和郡山市のシンボルである「金魚」、大和郡山市の副花である「ヤマザクラ」がデザインされています。
デザイン書芸シリーズ『夢14』
「富貴と栄華を享受すれども 春の野の夢の如し・・・」
「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部を書きました。
韓国映画「軍艦島(クナㇺド)」を見終わって、エンドロールとともに流れるこの曲を聞き、なんとなく聞き覚えのある、哀愁あるメロディーだなと思っていたら、「真白き富士の根」という曲と兄弟のような関係にある曲であることがわかり、はたと膝を打ったものです。
消印は三島郵便局でゲットした小型印です。「中部stamp show 2023 in 三島」の文字が読み取れます。デザインは三島から望む富士山。富士の清らかな湧水を足元に、市の木「イチョウ」、市の花「ミシマザクラ」をちりばめ、市のマスコットキャラクター「みしまるくんとみしまるこちゃん」が三島市内で楽しく遊んでいる情景をイメージしたものです。
篆刻シリーズ『花1』
「10月23日は重陽節です」
自分で刻した印の印影を載せました。篆書ではありませんが「篆刻シリーズ」と呼ぶことにします。
さて、10月23日は旧暦の9月9日にあたります。この日は「重陽の節句」です。
中国起源の陰陽五行説によると奇数を陽数、偶数を陰数とみなし、陰陽五行説を文化的背景に持つ中国、韓国、日本などでは月日に奇数の同数が並ぶ1月1日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日などを節句に定めています。中でも最大の陽数である9が重なる9月9日は重陽節、また重九節として、邪気を払い、不老長寿や無病息災、五穀豊穣などを祈願する風習があります。こうした年中行事はもともと旧暦で設定されたものなので、新暦だと1~2か月のずれが生じます。7月7日の七夕が俳句では秋の季語なのはそのためです。梅雨時に星まつりをするのは時候が合わないですね。9月9日の重陽の節句も、菊の花を愛でる風習があるので、新暦では時候が合いません。七夕や重陽は旧暦で行うのがよいでしょう。
我が家はかつて農業もしていましたので、重陽は米や芋の収穫を終えて、一年の農作業が一段落する日でもありました。山に行って菊や紅葉を見ながらお弁当を食べて、大人たちはお酒を飲んだりしていたように記憶しています。
北谷宮城郵便局の風景印にデザインされているのは、北谷町の宮城海岸で見られるという美しい夕日にCHATAN-MIYAGIの文字、北谷町のPRキャラクター「ちーたん」がマリンスポーツをしているところです。
デザイン書芸シリーズ『朝2』
「百年長寿は成れど 朝には霧の如し・・・」
「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部を書きました。カラオケ仲間でもあるN先輩とカラオケに行くことがたまにあります。韓国語の勉強もかねて韓国歌謡を歌うようにしているのですが、中でも「천년바위(チョンニョンバウィ/千年岩)」という歌や、「칠갑산(七甲山/チㇽガㇷ゚サン)」という歌が特に気に入っています。この「희망가(希望歌/ヒマンガ)」は長らく配信されておらず、歌うことができませんでした。最近歌えるようになってうれしいことです。