ひとりぼっちのグアム 11/11/1

　一人の旅行は寂しかったと思いきや、そうでもなく、元々旅行が嫌いだった私。一人で旅行することはなかったので、今回一人の旅行がとても楽なのを初めて実感しました。誰か、特に娘に合わせることもなく、勝手気ままな自由は一人の寂しさを超えました。この旅行がきっかけで、一人の旅行にはまりました。
　懸賞で当たった旅行でしたから、お土産も充実させました。娘のボーイフレンドにまでブランドのＴシャツを買いましたが、そのＴシャツは今頃どうなってるかしら・・・・。とにかく質より量、かなりの人数分用意しました。幸運は分配しなくっちゃ。それでスーツケースは３２㌔。当時のスーツケースが重かったのはもちろんですが、まだ預け荷物の重量制限の緩やかさ。今なら考えられません。ガイドが空港で係員に「ヘビイ」と不機嫌そうに言っているのが聞こえました。
　帰りの空港で失敗。ドルを全部使ってしまったので、待ち時間にお茶も飲めません。こんな時に限って日本円も万札しかなく、ウイーンで散々苦労したのに、全く学習能力ありません(>_<)。幸い同じ懸賞で当選した若い女性の二人連れが、千円札に両替してくれて、無事お茶を飲むことが出来ました。
　日本に着いたら朝でした。通勤特急電車は空いていましたが、ヘビイなスーツケースを家まで運ぶ事にしたので、乗換駅で階段を一段一段下ろしました。今でこそ乗換駅にはエレベーターがありますが、当時はまるでローカルな駅でした。なぜ荷物を送らなかったか、後悔しました。それ以後、荷物は宅配と決心しましたが、RIMOWAになってから、また乗換駅にエレベーターが出来てから、また乗換駅を変更してから、宅配はしてません。
　 駅から家までのタクシーの運転手にヘビイなスーツケースを車に載せてもらいましたが、腰が痛いから自分で載せてくれって言ってたっけ(?_?)。聞こえないふりしました。はい。!(^^)!